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【物 流】T2 自動運転トラックで国内初 高速道路500kmで本線完走

2026.04.27 00:50

T2は2026年3月、自社で開発したレベル¹自動運転トラックで、関東~関西を結ぶおよそ500kmの高速道路の本線において、ドライバーによる一時的なハンドル操作を一度も発生させず、自動運転のままで完走に成功した。

自動運転トラックによる500kmにおよぶ長距離の本線完走は国内初めてで、これを基盤に、T2はレベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの実現に向けて、イレギュラーな事態を含め、実際の運行を想定したあらゆる場面に対応できる技術開発をさらに前へ進める。

T2は、2027年度にレベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの実現を目指しており、これに向けて2025年6月、レベル2自動運転トラックで国内最長距離となる、神奈川県綾瀬市から兵庫県神戸市までのおよそ500kmの走破に成功した。

一方で道路工事の発生や前方への車両の合流など、走行中にイレギュラーかつ急な事態に直面した際、安全を確保するために一時的に自動運転を止め、ドライバーがハンドル操作に切り替えざるをえない場面があり、レベル4を実現する上で大きな課題となってきた。

それに対して工事に伴う車線規制時にパイロンや標識をセンサーで検知し、閉鎖車線を推定した上で事前に車線変更する機能を実装した。加えて、速度制限標識の認識による減速制御や、ICやJCTでの合流車両に対する譲り減速、傾斜路での車線追従性能の強化などを組み合わせ、実運行に近い条件下での継続走行を実現した。

このように新しく開発した技術を実装したレベル2自動運転トラックで、2026年3月上旬、東名高速道路・綾瀬スマートIC(神奈川県綾瀬市)と山陽自動車道・神戸西IC(兵庫県神戸市)を結ぶ本線およそ500kmを走行する実証を行い、ドライバーによる一時的なハンドル操作を一度も発生させず、自動運転のままで完走に成功した。

綾瀬スマートICおよび神戸西ICの近くには、T2がレベル4を見据えて、高速道路における自動運転と、一般道における有人運転を切り替えるためにドライバーがトラックに乗り降りする「切り替え拠点」を今春、それぞれ完成させる予定にしている。同社は今後、こうした切り替え拠点の間も自動運転のままで走行できるよう、本線からさらに区間を拡げる。


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