静かな時間こそ、人生を育てる
2026.04.27 05:19
皆様こんにちは。角田顕一です。
今日は「静かな時間」について、少し深く綴ってみたいと思います。
若い頃の私は、忙しく動いている時こそ充実していると思っていました。
予定が埋まり、人に必要とされ、毎日が慌ただしく過ぎていく。
それが生きている証のように感じていたのです。
けれど年齢を重ねた今、そうではないと気づきました。
人は、静かな時間の中でこそ育つ。
朝まだ誰も起きていない時間。
窓辺でお茶を飲みながら外を眺める時間。
散歩しながら風の音を聞く時間。
夕暮れに今日一日を思い返す時間。
そうした何気ない静けさの中で、心は少しずつ整っていきます。
忙しさの中では、自分の本音が聞こえません。
本当は疲れていること。
本当は寂しかったこと。
本当は誰かに感謝していたこと。
静かな時間は、それらをそっと教えてくれます。
写真を撮る時も同じです。
にぎやかな場所より、静かな道ばたや人気のない浜辺で、私は心が落ち着きます。
波の音を聞きながら、光の移ろいを眺め、ただ待つ。
その時間そのものが、すでに豊かな時間なのだと感じます。
世の中は速く、にぎやかで、刺激にあふれています。
けれど本当に大切なものは、多くの場合、静かな場所にあります。
信頼。
思いやり。
感謝。
穏やかさ。
どれも大きな音を立てずに育つものです。
これからの人生は、何かを増やすことより、静かな時間を味わえる人でありたいと思っています。
そしてその静けさの中で見つけた小さな美しさを、写真に残していけたら幸せです。
また次回も、のんびり綴ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。