手仕事『えのき焼き』
えのきを皆さんはどのように調理されているでしょうか。子供の味覚を豊かなものにすることは勿論ですが、食べ物の食感を意識して子供達の脳に刺激を与えるという点ではえのきは優良食材です。例えば、軽く火を通したら歯切れのよいシャキシャキ感、揚げたり焼いたりすると水分が抜けサクサク、えのきの豚バラ巻きにするとコリコリ、なめこにすると表面のなめらかさや喉ごしの良いツルツル感が味わえます。
今回は以前からリクエストのあるお弁当向けの『えのき焼き』を取り上げます。
私がこの料理を思いついたのは、お弁当の卵焼き液を少し取り分けて味噌汁用のえのきにつけて焼いたのが始まりです。意外とこれがこれが子供にうけて何度もリクエストがあったおかずです。私が幼い頃、母が溶き卵を使用したボールに父おつまみ用の刺身を入れて卵を刺身に纏わせ、フライパンでさっと焼いていたのをヒントにしたものなので、子供の頃の観察力を活かせたともいえます。キッチンで子供との時間を持つのも良いかと思います。
さて今回使用する道具は小さなホイッパーとトングです。
材料はえのき150g、卵1こ、片栗粉15g、塩ひとつまみ、ねぎ1本、白だし6cc、米油15cc、補食材としてカニカマです。
えのきは石突の部分をカットし、食べやすいサイズに小分けにします。
ビニールに小分けにしたえのきを入れて片栗粉を塗します。
軽くフライパンで焼き余計な水分を抜き、焼き色を付けます。
卵液を作ります。卵1こ、白だし6cc、小口切りにしたネギ1本を混ぜます。味の調整用の塩は白だしの塩味によります。卵液に焼いたえのきをつけて、再度焼き完成です。石突をとり長さのある状態ですが、焼いた後に半分にカットすると食べやすいサイズになります。
卵液が余った場合は、カニカマ、刺身などをつけて焼くとまた美味しくいただけます。我が家では食せなかった余り物の刺身やロースロビーフのキレ端などを使うことが多いです。今回はカニカマにしてみました。