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中村鏡とクック25cm望遠鏡

月齢7.8

2026.04.29 08:49

中村要鏡による詳細な月面写真(2)

 2026/04/25 20:32に撮像した月(月齢7.8)です。中村要鏡は焦点距離が1436mmあります。ZWO ASI183MMで撮像すると、月の約2/3が画角内に収まります。月の南と北を2枚撮像し、パノラマ合成しました。

 秤動(ひょうどう)の影響で、月の北(上)と東(右)がよく見えています。

 W.ボンドを初めて認識しました。アルプス谷が見事です。

 欠け際以外のクレータもよく見えています。

 アペニン山脈が立体的で見事です。全長600Km、雨の海からの高さは6Kmあります。

プトレメウス・アルフォンスス・アルザッケルは中央クレーター列といわれています。プトレメウスの周囲には、ひっかき傷のような跡が多数見られます。これは、雨の海をつくった隕石による噴出物が、このあたりまで飛んできたことによります。アルフォンススは1950年代、ガス噴出の兆候が見られたと物議をかもしたことがありました。

 これらの画像は、中村要鏡で月を見た感じに近いです。

(参考文献)

月の地形観察ガイド,白尾元理,誠文堂新光社,2018