Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

【茨城町】大戸の桜

2026.05.05 20:05

国指定天然記念物。昭和初期までは関東地方最大のヤマザクラとしてその名を全国に響かせていました。桜博士三好学の「日本一のシロヤマザクラ」という折り紙つき。別名源八桜。現在主幹は枯れて、ひこばえにより枝が再生中。このひこばえによるサクラの代継ぎは、全国の天然記念物のサクラでも多く見られるようになってきました。ヤマザクラを守る斎藤家では、水戸藩二代藩主徳川光圀公が観桜したという伝承が受け継がれています。葉芽が赤芽ではなく黄緑が強い年があります。

『茨城県史蹟名勝天然記念物調査報告書』(昭和13年)に、「本樹は赤芽の山桜の老大株にして、約3反歩の広場の中央に立ち、幹枝の腐朽せる部分少なからず。根元より大小多数の枝を出し、其中北側及南側の二大枝は上方に伸び、共に支幹を成せるが、北側の枝は地上約6mにして折れたり、全株の根元の周囲約10.4m、地上1.5mの幹囲約9.5m」とあります。