皆様こんにちは。角田顕一です。
皆様こんにちは。角田顕一です。
これまで「変わらないもののありがたさ」について綴ってまいりましたが、
今日は「変わっていくものとの向き合い方」について、少し考えてみたいと思います。
私たちの暮らしは、気づかぬうちに少しずつ変わり続けています。
季節が巡り、景色が移ろい、人との関係もまた形を変えていきます。
頭では分かっていても、変化に戸惑うことは少なくありません。
慣れ親しんだものが変わるとき、どこか寂しさや不安を感じるものです。
けれど最近、こう思うようになりました。
変わっていくことは、失われることばかりではないのだと。
例えば、毎年咲く花も、よく見れば少しずつ表情が違います。
その年の風や雨、光の加減によって、同じようでいて同じではありません。
だからこそ、その一瞬がいっそう愛おしく感じられます。
人との関係も同じかもしれません。
ずっと同じ距離でいることは難しくても、形を変えながら続いていくご縁もあります。
会う頻度が減っても、ふとしたときに思い出す温もり。
それもまた、一つの“変わらない絆”なのかもしれません。
変化とは、何かが終わることではなく、
新しい形へと移りゆく過程なのだと感じます。
大切なのは、無理に引き止めようとするのではなく、
その変化の中にある意味を、静かに受け取ることなのかもしれません。
写真を撮るときも同じです。
「今、この瞬間は二度と戻らない」と思うからこそ、シャッターに想いがこもります。
変わっていくからこそ、残しておきたいと願うのです。
変わらないものに支えられながら、
変わっていくものにも、やさしく目を向けていく。
その両方を大切にできたとき、
日々はより深く、豊かなものになるように思います。
また次回も、日常の中でふと感じたことを、のんびり綴ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。