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岡山大学 清田哲男研究室

大学生×高校生 共同制作ワークショップ 「巨大プチプチをつくる」

2026.05.05 07:45


2026年5月5日、岡山県立玉島高等学校 美術部の皆さんにご協力いただき、岡山大学 にて「巨大プチプチ」の制作ワークショップを行いました。

今回制作した巨大プチプチは、6月20日に岡山大学で開催予定のワークショップで使用するもので、通常の約60倍サイズ。巨大なビニール素材を使い、一から手作業で制作していきました。

巨大プチプチをつくる

制作は、巨大ビニールをパーツごとに切り分ける作業からスタートしました。

参加者は、

* ビニールを切るグループ

* パーツを組み合わせ、アイロンで圧着するグループ

に分かれ、協力しながら制作を進めました。

最初は慣れない作業に戸惑う様子も見られましたが、次第に高校生たちはそれぞれのやり方やコツを見つけ、自分たちで工夫しながら作業を進めるようになっていきました。

「どうすればもっと効率よく作れるだろう?」

「この手順の方がきれいに仕上がるかもしれない」

そんな声が自然と生まれ、主体的に制作へ関わっていく姿がとても印象的でした。


 素材から広がるアイデア

巨大プチプチが少しずつ形になっていくにつれ、高校生たちの発想もどんどん広がっていきました。

「プチプチの中に、さらに小さなプチプチを入れたらマトリョーシカみたいで面白いかも」

「穴をふさぐだけじゃなくて、穴そのものを活かした作品にできないかな」

「空気じゃなくて綿を詰めても面白そう」

など、会話の中から次々と新しいアイデアが生まれていきました。

最初はただの大きなビニールだった素材が、空気を入れ、形になっていくことで少しずつ特別なものへ変わっていく。その過程そのものに価値を見出している様子が感じられました。

素材に触れ、試し、対話する中で、「もっとこうしてみたい」という気持ちが自然と生まれていく時間になっていたように思います。




私たち自身の学び

今回のワークショップでは、高校生たちの姿から、私たち大学生自身も多くのことを学ばせてもらいました。

これまでは自分たちだけで制作を行うことが多く、「自分が作れること」に意識が向いていました。しかし今回は、誰かに伝えること、教えること、一緒に進めることの難しさを実感しました。

作業のやり方を理解していても、相手に分かりやすく伝えるためには、声掛けや全体を見る視点など、また別の力が必要になります。

一方で、高校生同士の間でも自然と「教える・教えられる」という関係が生まれ、互いに学び合いながら制作を進めている姿が見られました。

そうした関わりの中で、私たち自身も「もっと良いやり方はないか」「より効率よく進めるにはどうしたらいいか」を改めて考える機会となり、とても大きな学びにつながりました。

今回ご協力いただいた 岡山県立玉島高等学校 美術部の皆さん、本当にありがとうございました。


なお、「プチプチ」は川上産業株式会社さまの登録商標です。

川上産業株式会社 プチプチ文化研究所 https://www.putiputi.co.jp/


まりもも