目的地として選ばれる店になる。私が思考を転換した理由。
さっそくですが、田舎で営業を続けている飲食店には3つの分類があるように思います。
1.地域の住民たちの日々の居場所、日常食を提供するお店
2.田舎ながらも好立地(道の駅とかバイパス沿いとか)で一定の集客ができるお店
3.目的地となっている店。空腹を満たす場所ではなく、その店で、その料理を食べるために行くお店
では、1~3の分類と私のお店を照らし合わせてみます。
1.私の店はほぼワンオペ。こだわりの肉料理を提供するというコンセプト。地域の日常食には相性が良くない。
2.そもそも私の店を構えた時点までタイムリープしないと。無理。
どちらも合わない。だから消去法で3.というわけではありません。
実はすでに一定程度、私のお店が“3.目的地となっている店”というポテンシャルを持っていることに気づいたんです。
それにより、この分類においては3.の方向に舵を切り、その道を極めていくべきだと思ったわけです。
ただ、私の元々の考えとしては、
「そんな“名店”みたいな立ち位置に、私の店がなれるんだろうか…」
という気持ちがどうしても拭えなくて、そっち方向に突き進むことが出来なかったんです。
しかし、その思考転換のきっかけがありまして…。
今回はそのお話をしたいと思います。
◆ 大企業のツーリングイベントが、2年連続で当店を選んだ
昨年2025年、某超有名二輪製造企業のツーリングイベントのランチとして当店を選んでいただきました。
これは私としては大変に嬉しい出来事でした。
そして今年2026年も、続けて当店でツーリングイベントのランチのご予約を頂いたんです。
普段の私なら「ラッキーだ。恐れ多い。」という思考になってしまいそうですが、
今回の件は「自信を持っていい。誇っていい。」と考えることができました。
それは会社員としてビジネス経験があったからこその事実認定です。
論理としては以下の通り。
製造業の大企業様ですから、PDCAが企業体質として染みついているはず。
つまり、昨年のツーリングイベントの反省会を確実に行っているはずです。
ルート選定、目的地、食事など、各ポイントで評価をしているでしょう。
評価が悪ければ別の食事処を選ぶはずです。
が、そのうえで、今年も当店を選んでいただいた。
私個人の主観よりも信頼できる企業組織による評価です。
◆ 台湾の旅行会社様から、2年連続で予約が入った
昨年、台湾の旅行会社様からランチ貸切のご予約を頂きました。
残念ながら最少催行人数の都合でキャンセルになってしまいましたが、
今年も改めてご予約をいただきました。
旅行会社様が、当店のWebサイトやお食事の内容を参照したうえで、
「この店にお客様を連れて行きたい」と判断している。
これもまた、私個人の主観より信頼できる客観的評価です。
◆ Googleレビューという“多数決”で高評価を頂いている
ありがたいことに、総レビュー件数128件で★4.6という評価を頂いています。
レビューとは、多くの方の投票結果。
これもまた、私の主観よりも認めるべき評価結果です。
◆ ここまで揃えば、もう疑う余地はない
・大企業のイベントが2年連続
・海外旅行会社が2年連続
・Googleレビュー4.6(128件)
これらはすべて、
「私の店は、目的地として訪れるべき店として成立している」
という客観的な証拠です。
にもかかわらず、私だけが自分の店の評価を低く見積もっていた。
その呪いのような謙遜の結果、店のポテンシャルを制限し、
経営を苦しめ、自分自身も苦しめていた、と。
今こそ、その制限を開放し、お店のポテンシャルを引き出して、向上させ磨き上げていくフェーズに進まなくてはいけない。
◆ そして、V2へ
こうして「えんの家」は、私という呪縛を解いて、新しいV2(バージョン2)への一歩を踏み出した……
・・・いや、これじゃ私が去る感じになっちゃう!書きなおし。
修正後:
こうして「えんの家と私」は、謙遜という呪縛を解いて、新しいV2(バージョン2)への一歩を踏み出した……
いいね、これがいい。
つづく。