感じすぎる自分を責めないで〜HSPという気質について〜
「なんで私だけこんなに疲れるんだろう」
「どうしてこんなに傷つきやすいんだろう」
ずっとそう思って生きてきた方に、読んでほしい記事です。
HSPって何?
HSP(Highly Sensitive Person)とは、生まれつき感受性が高く、外からの刺激を人一倍強く受け取る気質のことです。
病気でも障害でもありません。約5人に1人はこの気質を持つと言われています。
私がこの概念を知ったのは12、3年前。ネットで見かけて無料のテストをしてみたら——「やっぱりか」という感じでした(笑)
カウンセリングの学校で学んでいた頃にはまだ習わなかった概念で、もともとはアメリカの心理学者が提唱したものです。スピリチュアルな世界で言われる「エンパス」と、ほぼ重なる部分が多いと感じています。
ただ、これはあくまでひとつの目安。カテゴライズしきれない奥深さが、一人ひとりにあります。
私自身の話をしますね
子供のころから、「なんか他の人と違うな」という感覚がずっとありました。
小学生のころ、先生がいない教室でみんながワイワイ騒いでいると、その声が頭の中で騒音として響きすぎて、思わず「うるさぁ〜〜〜い!!」と叫んでしまうことがありました(笑)一瞬シーンとなるけどまたガヤガヤして、ずっと不機嫌でした。
昼休みは友達と遊ぶより、机と椅子の隙間に潜り込んで本を読んでいたり、誰も来ない草ボーボーの小さな公園に一人でいたり。蛍光灯が眩しくて、冷房で下痢をして、気分が悪くなって保健室に駆け込む……そんなことが中学も高校も続きました。
一人で下校しながら空気の匂いを嗅いで、空を仰いで、自然を感じる時間が何より好きでした。高校では制服のまま自転車で街に出て、裏路地を散策したり、喫茶店でひとりサボったり(笑)小さなレコード屋さんで音楽と出会ったり。学校という場所が、正直苦手でした。
感じすぎるから、深く考えてきた
HSPの気質は、苦しいことばかりではありません。
感じすぎるから、人より深く考える。人の痛みに敏感だから、相手の気持ちが自然とわかる。
16歳のとき「モテたい!」と思い立って(笑)、なぜか「まず内面を磨かないといけない」という結論に至り、そこから心と向き合い始めました。今思えば、あの頃からすでにHSPらしい思考回路でした。
20代はネイティブアメリカンの思想や、江原啓之さん、美輪明宏さん、瀬戸内寂聴さんの本を読み漁り、精神的な成長を求めて歩んできました。坊さんになろうか真剣に悩んだこともあります(笑)でも「娑婆の方がよっぽど修行になる」と気づいてやめました。
HSPの人に伝えたいこと
感じすぎることは、欠点ではありません。
ただ、世の中の多数派に合わせて生きようとすると、消耗します。自分の気質を知って、自分に合った生き方を選ぶことが大切です。
まずは「私はそういう人間なんだ」と、自分を責めるのをやめることから始めてみてください。
その気質があるから、あなたはこんなに豊かに感じ、深く考えられるのだから🌿
HSPについて、もっと話したい方へ
カウンセリングの場では、HSPの気質を持つ方のお話もたくさん伺ってきました。
「生きづらいと感じているけど、理由がわからない」という方、ぜひ一度話しに来てください😊
宮崎市・小林市でカウンセリングをお探しの方、オンラインでのご相談も承っております。ご予約・お問い合わせは公式LINEからどうぞ❤️