6/27(土)演劇試演会「小泉八雲を《翻訳》する」+読書会
小泉八雲にまつわる演劇の試演会と読書会のお知らせです。
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日時:2026年6月27日(土)
■17:00(16:30開場) 演劇試演会「小泉八雲を《翻訳》する」
■18:00~20:00 読書会(小泉八雲『知られぬ日本の面影』より「日本海に沿って」を読む)
会場:あわい堂
◉申込不要/入場無料
◉途中入退場自由
問い合わせ:isano@mac.com
企画:劇団十三夜(十鳥美代子・伊三野友章)
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このたびの演劇試演会ならびに読書会は、異言語・異文化の間、さらには人類と異類、この世とあの世の間を行き来した小泉八雲を《翻訳者》としてとらえ直そうという試みです。いわば、広義の《翻訳》が今回のテーマです。
【読書会基本テキスト(無料公開)】
・『Glimpses of Unfamiliar Japan』より「By the Japanese」原文+AI翻訳
https://drive.google.com/file/d/1OJKOsRhbL_bmbKTfFlAHe9f13ZFGb3vg/view?pli=1
・田部隆次 訳『知られぬ日本の面影』より「日本海に沿うて」
https://drive.google.com/file/d/1mP0eV8L5lF_XgmZcmL8j4ozQ12uKD1t5/view
(※いずれもパブリックドメインの資料です)
当日は手ぶらでのご参加も大歓迎です。
事前にご一読いただきより深く楽しむもよし、市販の訳書を持ち込み、さまざまな訳し方を読み比べてみるのもよし、な会ですのでぜひいろんな方にお越しいただければと思います。
【参考書籍】― 読み比べを楽しみたい方に。
・『日本瞥見記 下』(平井呈一 訳/恒文社)
― 第二十一章「日本海に沿うて」
・『明治日本の面影』(平川祐弘 編/講談社学術文庫)
―「日本海の浜辺にて」
・『新編 日本の面影』(池田雅之 訳/角川ソフィア文庫)
―「日本海に沿って」
翻訳する、といっても、ある国のことばを他の国のことばになおすだけじゃなくて、ここではもうちょっと広い意味で使ってみたいと思うんです。八雲だって、ただ日本語を英語に置き換えたわけじゃないですよね。八雲のやったことって、いわば文化の翻訳じゃないですか。明治の時代に、八雲は、西洋の近代化の波にさらされて滅びゆく日本を生き延びさせる作業に取りくんだ。その傍らにいたのが、八雲のために、日本語と「ヘルン方言」とを双方向翻訳する小泉セツでした。その小泉八雲を、今度はわたしたちが《翻訳》する、それが本企画です。しばしお付き合いいただければさいわいです。
(チラシ本文より)