音叉ヒーリングはじめます。まずは湧泉のツボから 2026.05.22 04:37 先日のレッスンから、シャバーサナの時間に新しい取り組みを始めています。これから少しずつ、お一人おひとりに音叉を使ったヒーリングを取り入れていきたいと思っています。(ご希望に合わせて行います)その中で、今アプローチしている場所のひとつが、足裏にある「湧泉(ゆうせん)」というツボです。湧泉は「泉が湧き出る」と書く、とても素敵な名前のツボです。場所は、足の指を軽く曲げた時にできる足裏のくぼみのあたり。東洋医学では、生命エネルギーが湧き上がる入り口のような場所とも考えられています。忙しい毎日を過ごしていると、頭の中がずっと働き続けていたり、考え事でいっぱいになったり、気づかないうちに意識が上へ上へと集まってしまうことがあります。そんな時こそ、足元。足は毎日私たちを支えてくれている、大切な土台です。湧泉にやさしく刺激を入れることで、足元へ意識が戻り、自分の中心へ戻ってくるような感覚を感じる方もいます。ヨガでは、この感覚を「グラウンディング」と表現することがあります。地に足をつけること。今ここへ戻ってくること。空へ向かって枝を伸ばすことも大切ですが、木が大きく育つためには、見えないところで根を張ることも同じくらい大切です。身体も心も、きっと同じ。最近、しばらく使っていなかった音叉を久しぶりに取り出してみたんです。改めて感じたのは、「やっぱりこの思考がしーんと静まる感じ。好きだな」という感覚でした。音叉の振動は、何かを強く変えるというよりも、寄り添うような優しい感覚があります。ヨガで身体をほぐし、呼吸が深くなった後に行うと、その心地よさを感じやすい方もいるかもしれません。ちなみに、今回使っている128Hzの音叉は、実は医療の現場でも使われているものです。脳神経外科や整形外科などでは、神経の振動感覚を確認する検査にも使用されることがあります。一方で、ヨガや瞑想、サウンドヒーリングの世界では、身体に振動を伝えることで、深いリラックス時間をサポートする目的でも使われています。私は今まで、足裏の湧泉だけではなく、頭頂部、眉間、喉、胸の中心、お腹、仙骨、肩、背中など、その時のテーマや身体の状態に合わせて音叉を使ってきました。頭の近くや耳元でやさしく音を響かせるだけでも、静かな感覚になったり、深く休めたように感じたりする方もいます。身体は本当に面白くて、同じ場所でもその日によって感じ方が違います。これからレッスンでは、シャバーサナの時間に少しずつ、お一人ずつ行っていきます。何かを感じようと頑張らなくても大丈夫。ただ静かに横になりながら、身体の感覚を観察してみてください。「あれ、呼吸が深くなったかも」「身体がふっとゆるんだ」「足がぽかぽかする」そんな変化に出会えるかもしれません。あなたも骨伝導による心地よい振動を体験してみて下さいね。