「宇田川源流」【現代陰謀説】 日韓首脳会談の雑談で「幽霊」の話
「宇田川源流」【現代陰謀説】 日韓首脳会談の雑談で「幽霊」の話
毎週金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。この金曜日の連載は、普段は「ニュースの読み方によって全く違う側面を見せる世界情勢」を見ることができるということから、その中に潜む陰謀を皆さんに紹介しようという話をしている。もちろんその中には「陰謀」などとは関係ないことが書かれているし「陰謀である」などという記事は存在しない。しかし、その中には、完全に陰謀というような内容が見て取れるものがあり、それがそのまま何のチェックもなく報道されているのは、なかなか奇異なものに見えるのである。
しかし、もう一つのこの連載の内容が有る。それは、「陰謀」でもなんでもなく「何か不可思議なもの」とか「人知を超えたもの」をここで紹介するということである。こちらは「陰謀である」とか「何かわからない」ということを報じているのであるが、しかし、同時に「不思議であるがゆえに、何かみんなで検証しましょう」というようなものであり、同時に、その内容が「フェイク」であるかあるいは「本物の不可思議なものであるか」ということをニュースとして検討し、そしてそれを政府がメンツをかけて解明してゆくというようなものである。
さて、今回は日本人の文化性として「夏はなぜ怪談を話すのか」という事を見てみたい。実際に、夏になると、昔はテレビで「あなたの知らない世界」とか「幽霊・心霊」の特集などが様々に行われていたのを、私も楽しみに見ていた。稲川淳二氏の怪談噺の会も、その様に考えれば夏ばかりである。
しかし、そもそも「日本以外」では夏に怪談話があるというようなことは存在しないし、また、日本の国内であっても、冬に出る「雪女」のような幽霊も存在する。実際に、幽霊に冬休みなどがあるはずはないし、そもそもお盆だけではなく、お彼岸など霊界と人間界が近づくというような場所は少なくないのである。その様に考えれば、「なぜ夏だけ怪談話がはやるのか」ということは、日本人特有の文化性として興味深いところである。当然にその文化性は、陰謀に使えるということになるのではないか。
<参考記事>
「私が住んでいる総理公邸には......」 高市首相、韓国大統領と「幽霊トーク」はずむ
2026年5月21日 13時0分 J-CASTニュース
https://news.livedoor.com/article/detail/31333652/
<以上参考記事>
さて、そろそろ暑くなってきたのでちょうど「幽霊」の話は良いのではないかという感じなのですが、そのような環境の中で、日韓首脳会談が発生したのですが、まさかその中で幽霊話が行われたとは思いませんでした。
参考記事の中から見ていると、李在明氏は「韓国ではちょうど今この季節が、山の景色も綺麗で最高なんです」と紹介。すると、美しい山々に囲まれた辺りを指し、「こういうところに、幽霊が出るんです」と明かした。それに応えて高市首相は「日本の首相官邸(公邸か?)にも幽霊が出る」という発言をしています。
さて、国会に関する幽霊話は実は非常に多くあり都市伝説化しているところがあります。あえて私が知っている内容の一部、それも有名なものをここに列記してみましょう。
首相官邸に5・15事件で殺された犬養毅首相の亡霊が出る。
首相公邸に軍靴の音が響き軍人が殺しに来る。
首相公邸に和服の女性が出てくる。
国会の中央7会ホールに、アメリカ軍人との失恋で自殺した女性の鳴き声が響く。
国会のごみ集積所に安保騒動の時の犠牲者の悲鳴や怒号が響く。
国会の衆議院別館(衆議院と参議院にそれぞれ別館があります)に黒い影があり落とし物がなぜかそこから出てくる。
まだたくさんあるのですが、これくらいにしておきましょう。実際に、この他にも「絵の目が動く」「銅像が動く」という、小学校の怪談に近い内容も少なくないのですが、そのへんは細かく書くのはやめておきましょう。私からすれば、権力欲や金銭欲がうずまき、人が人を陥れる最高峰のところですから、無念を感じてなくなった人が少なくありませんし、また、そもそも江戸時代から大名屋敷などがある場所ですから、様々な人が亡くなっている場所です。国会の中で亡くなった政治家なども少なくありませんし、国会を目指して亡くなった方も少なくないのですから、その意味での象徴性も高いのではないでしょうか。
ただ、大体の場合、この手の話を国会の関係者に聞くと、「幽霊の話はたくさんあるが、生きている人間、特に政治家のほうがずっと怖いよ」といいます。幽霊も政治家を魑魅魍魎の一部と考えて出てこないというような話もあるのです。
実際に、国会には、一般の人が知らないようなルールも少なくありませんし、また、細かく国会の敷地内をすべて歩いている人もほとんどいませんから、その中には、様々な伝説などが残っていてもおかしくないと言ううことになるのです。
さて、そのような事を日韓首脳会談で話すということはどのような意味があるのでしょうか。
一つには、「閑話休題」的な息抜き程度の話があると思います。今回の首脳会談の話はたぶんその意味合いが強かったのでしょう。しかし、それだけではなく、実際には、「伝統がある」「歴史がある」という意味合いが少なくないのです。ある意味で韓国よりも日本のほうが議会政治では歴史があり、また、それだけの権謀術数は少なくないということであり、その内容を無意識に高市首相は韓国に伝えていたのかもしれません。
何気ない会話の中に、実は、重要なヒントが残されている。陰謀ということでではないかもしれませんが、単に非科学的な話をしているだけではなく、その話の中に察マザマな意味合いがあるということになるのではないでしょうか。
ところで、アメリカのホワイトハウスやイギリスの議会、あるいはフランスなどにも同様の怪談話はあるのでしょうか?