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【流 通】大東建託とWith Midwife 「産後ケア特化マンション」実証

2026.05.26 00:40

大東建託はCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)活動の一環として、妊娠・出産・育児のトータルサポートサービスを展開するWith Midwife(以下 ウィズミッドワイフ)と、2026年5月から協業を開始する。

この協業は東京都が推進する「CVCと中小企業・スタートアップのマッチング支援事業」から生まれた事例で、第1弾として大東建託グループが管理するマンションの一部フロアを活用し、24時間体制の助産師常駐、ベビー預かり室、3食の食事提供を完備した「産後ケア特化マンション」の実証実験を東京都中野区で開始する。

近年、医療集約における都心部での出産、祖父母世代の就業や感染症流行の背景から「里帰り出産」を選択できる家庭は減少し、産後の孤立が深刻化している。特に産後うつ等の育児期のメンタル不調は男女ともに約10人に1人とされており、公的サービスに加え、民間主導の滞在型ケアインフラの整備が急務となっている。

今回、大東建託が保有する広範な不動産アセットと、ウィズミッドワイフが有する500名以上の助産師ネットワークおよびオンライン相談プラットフォームを融合させる。単なる宿泊施設ではなく、共働き世帯の産後1カ月の「心身の療養」と、専門家の指導による「育児スキルの獲得」に最適化した、日本初の「産後ケア特化マンション」という新しいアセットクラスの価値創出を目指す。

今後、実証実験を通じて得られた知見をもとに、2030年までに首都圏で100部屋以上の産後ケア施設への拡大展開を目指す。


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