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河竹登志夫 OFFICIAL SITE

切抜帳32より③/劇場プログラム(2)

2026.06.15 12:00

2001年1月浅草公会堂「初春花形歌舞伎」に「さわやかな退廃美」。

この時の『弁天娘女男白浪』は浜松屋と勢揃い。弁天小僧を 現在の猿之助、南郷力丸を男女蔵、日本駄右衛門を亡くなった段四郎、忠信利平を獅童、赤星十三郎を七之助、鳶頭清次を勘九郎、という配役でした。

3月、江戸糸操り人形の結城座で『宇都谷峠』上演にあたり、「『宇都谷峠」の復活上演に寄せて」。

5月、国立劇場にて、前進座創立70周年行事に祝辞。

6月、国立劇場鑑賞教室に「義太夫狂言と引窓と」。梅玉の南与兵衛、故・團蔵の濡髪、現在の雀右衛門のお早、故・歌江の母。

7月鑑賞教室は現在の8代目菊五郎の「近江のお兼」と七代目菊五郎、故・田之助の「文七元結」。「世話物と舞踊と」という解説を寄稿。

そして6月は今はなくなってしまったシアターコクーンでの「コクーン歌舞伎」に、「黙阿弥と『三人吉三』 様式美と因果のドラマ」。コクーン歌舞伎は1994年から始まり、13回の公演のうち、三人吉三は三度も上演しています。この時が初めてで、当時の勘九郎の和尚、福助のお嬢、橋之助のお坊。最後の場面の大雪や色々工夫した演出が印象的でした。