丸山将一JAMTA新理事長が就任 5つの重点柱を打ち出す
一般社団法人 日本自動車機械器具工業会(JAMTA 山田勝己理事長)が令和7年度通常総会と臨時理事会を機械振興会館で5月26日に開催した。正会員43社のうち、出席15社委任状17社。
役員任期満了に伴い、山田勝己理事長に代わり、丸山将一・エムケー精工社長が、新しくJAMTAに就任した。エムケー精工はJASDAQ上場企業。副理事長には三木健太郎・三協リール代表取締役、山田昌太郎・ヤマダコーポレーション社長が就任する。
丸山JAMTA理事長は1972年12月長野市出身53歳。1997年4月大和総研入社。2006年3月早稲田大学大学院商学研究科卒業。2010年5月エムケー精工入社。2012年3月社長就任。JAMTA活動は2017年理事、2012年から副理事長を務めていた。
就任あいさつでは「自動車産業、自動車機械器具工業会を取り巻く環境はかつてない激動な時代を迎えています。この難局を乗り切り、持続可能な未来を築くために5つの重点的柱を申し上げたい。①ホルムズ海峡封鎖に伴う影響対策 地政学的なリスクへの即応とサプライチェーンの強靭化 ②情報セキュリティ対策の徹底 ③自動車を取り巻く構造的変化への対応 ④業界の未来を担う人材の確保と労働環境の抜本的見直し ⑤コンプライアンスの徹底」と抱負を述べた。
総会では①令和7年度事業報告(案)および収支決算(案) ②令和8年度事業計画(案)および収支予算(案) ③役員任期満了に伴う選任ならびに一部役員退任の承認 ④海外視察案内など以上4つの議案が審議され、すべて原案通りに承認された。
来賓として、髙木直樹・経済産業省製造産業局自動車課課長補佐(部品・サプライチェーン担当)、多田善隆・国土交通省自動車局整備課課長が、それぞれ挨拶した。
令和7年度事業計画は、「オートサービスショー」「ジャパンモビリティショー」が開催されない以外は前年度とほぼ同じ。
総務委員会が会員増強案の検討と実行、展示会への出展と参画、商標JAMTAマークの活用。技術委員会は、会員のカーボンニュートラルへの取り組みに関する情報収集、参考となるセミナーの開催や技術情報の収集・提供。国際委員会が、12月「広州モーターショー」見学を含む中国・広州深圳への3泊4日の海外視察団の実施をめざす。