「今に感謝できない自分」はダメなのでしょうか?
近年、スピリチュアルや自己啓発の世界では、
「今ある幸せに感謝しましょう」
「不足を見れば不足が現実化する」
「今この瞬間を満たして生きましょう」
という言葉をよく見かけます。
もちろん、その考え方に救われる方もたくさんいらっしゃると思います。
ですが一方で、
・生活への不安
・人間関係の悩み
・将来への恐れ
・病気や孤独感
・経済的なプレッシャー
そのような現実の中で日々を頑張っている方にとって、
「感謝できない自分は波動が低いのでは…」
「もっと満足しなければいけないのでは…」
と、自分の本音を抑え込んでしまうこともあるのではないでしょうか。
でも私は、
“苦しい”と感じる心も、
“もっと安心したい”と思う気持ちも、
とても自然な人間の感情だと思っています。
人は誰でも、
「安心したい」
「愛されたい」
「穏やかに暮らしたい」
「経済的な不安から解放されたい」
そんな願いを持っています。
それは決して、
わがままでも、未熟でも、感謝不足でもありません。
むしろ、一生懸命生きているからこそ生まれる、素直な心の声ではないでしょうか。
もちろん、今ある小さな幸せに目を向けることは大切です。
自然の美しさに癒されたり、
誰かの優しさに救われたり
温かいご飯を美味しいと感じたり
…
その感覚は、
私たちの心を回復させてくれる力になります。
けれど同時に、
「本当は寂しい」
「本当は不安」
「もっと安心して生きたい」
そんな気持ちを無理に否定しなくてもいいのだと、私は思います。
感謝と本音は、どちらか一方ではなく、同時に存在していいものだからです。
頑張りすぎている人ほど、
「弱音を吐いてはいけない」
「前向きでいなければいけない」
と、自分を追い込みがちです。
だからこそ時には、
「疲れた」
「助けてほしい」
「甘えたい」
そう感じる自分にも、優しく寄り添ってあげてくださいね。
あなたは、もっと安心して、もっと幸せを受け取っていいのです🕊️