生成AIの可能性と危険性 中野区・杉並区の軽貨物会社ブログ
便利な時代だからこそ、使う側の責任も大きくなる
最近、「生成AI」という言葉を耳にしない日はないくらいになりました。
ChatGPTをはじめ、文章作成、画像生成、動画編集、翻訳、資料作成など、いろいろなことをAIがサポートしてくれる時代になっています。
正直、数年前までは「AIって未来の話でしょ?」くらいに思っていました。
でも今は違います。
使うか使わないかではなく、もう日常に入り込んできている。
そしてこれからは、生成AIを活用できる人と、まったく使わない人で、仕事のスピードも情報量もどんどん差が開いていく時代になると思っています。
私たち軽貨物業界も例外ではありません。
配送そのものは人が動き、人が運ぶ仕事です。
ですが、その周辺業務――文章作成、営業、管理、連絡、情報整理などは、AIによってかなり効率化できる時代になっています。
実際、弊社でもいろいろな場面で生成AIを活用しています。
このブログもAIを活用しています
今まさに書いているこのブログもそうです。
もちろん、何を書きたいかを考えているのは私だったり、中の人だったりします。
現場で起きたこと、会社として伝えたいこと、考えていること。そこは人間です。
ただ、その内容を整理したり、読みやすく整えたり、「この部分をもう少し補強したい」というところをサポートしてもらうのにAIを使っています。
これが本当に便利なんです。
以前は、ブログ1本を書くのに45分くらいかかることも普通でした。
文章を考えて、構成を整えて、言い回しを直して…。
書いては消してを繰り返しているうちに、かなり時間がかかっていました。
でもAIを活用するようになってからは、15分もかからないくらいまで短縮できるようになりました。
これはかなり大きいです。
経営をしていると、やることが本当に多い。
問い合わせ対応、車両管理、サポーターさんとのやり取り、営業、事務処理…。
その中で「文章を書く時間」が短縮されるメリットは想像以上でした。
通達文や提案書もAIがサポート
ブログだけではありません。
サポーターさんへの通達文。
新規営業の提案書。
取引先向けの説明資料。
こういったものもAIを活用して作成しています。
もちろん最終的な内容確認や調整は人間がやります。
ですが、ゼロから全部作るのと、土台をAIに作ってもらうのではスピードがまったく違います。
例えば、
「丁寧な文章にして」
「やわらかい表現に変えて」
「簡潔にまとめて」
こういう作業はAIがかなり得意です。
ここが大事なんですが、「便利」と「正しい」は別問題です。
昔なら30分、1時間かかっていた作業が数分で終わることもあります。
これはもう、使わない理由がないレベルです。
だから私は、「生成AIなんて危ないから使わない」という考え方ではなく、むしろこれからは積極的に触れていくべきだと思っています。
ただし――。
ここが大事なんですが、「便利」と「正しい」は別問題です。
AIは平気で“もっともらしい嘘”をつく
最近、「ハルシネーション」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。
これは簡単に言うと、AIがもっともらしい嘘をつく現象です。
しかも厄介なのが、「自信満々に間違える」こと。
本当にそれっぽく文章を作るので、知らない人が読むと信じてしまうことがあります。
ですが、実際には存在しない情報だったり、事実と違っていたりすることも普通にあります。
だから、AIが作った文章は必ず人間がチェックしないといけません。
「AIが言ってたから正しい」
これは危険です。
実際、私も使っていて「あれ?」と思うことは結構あります。
調べてみたら内容が違っていた。
法律関係の説明が曖昧だった。
数字が間違っていた。
こういうことは普通にあります。
だからこそ、AIは“補助”として使うもの。
最終判断は人間がするもの。
この感覚がすごく大事だと思っています。
AIを信じすぎてはいけない
今回なぜこんな話を書こうと思ったかというと、
「生成AIを信じすぎちゃだめですよ」
これを伝えたかったからです。
便利だからこそ、つい頼りたくなる。
答えをすぐ出してくれるから、正しい気がしてしまう。
でも、AIは責任を取ってくれません。
最終的に責任を負うのは、使った本人です。
実際、海外ではChatGPTによる不適切な医療アドバイスが原因だとして訴訟問題になったケースも報じられています。
また、日本でも2026年5月には、読売巨人軍の当時の監督だった 阿部慎之助 に関する騒動の中で、「ChatGPTへの相談」が発端の一つとして大きく報じられました。
もちろん、生成AIによって助けられることもあります。
仕事が効率化した。
文章が書きやすくなった。
アイデアが整理できた。
そういうメリットは本当に大きいです。
ですが、AIのアドバイスだけを信じて、自分で考えることをやめてしまうと危険です。
「考えること」をやめないために
AIは便利です。
これからさらに進化していくと思います。
おそらく数年後には、今よりもっと当たり前の存在になっているでしょう。
軽貨物業界でも、配車管理、ルート最適化、問い合わせ対応など、AI活用はさらに増えていくと思います。
でも、どれだけ技術が進歩しても、
最後に判断するのは人間。
責任を持つのも人間。
ここは変わらないはずです。
だから私は、
「AIを使わない」のではなく、
「AIを使いこなせる人になる」
これが大事だと思っています。
ただし、使いこなすというのは、「全部AI任せにする」という意味ではありません。
情報を疑うこと。
自分で確認すること。
最後は自分の頭で考えること。
そこを忘れないことが大切なんじゃないかなと思っています。
便利な時代だからこそ
便利なものって、使い方を間違えると怖いんですよね。
車も便利です。
でも使い方を間違えれば事故になります。
AIもそれと同じだと思っています。
うまく使えば、仕事も生活もかなり便利になる。
時間も生まれる。
新しい挑戦もしやすくなる。
でも、依存しすぎたり、鵜呑みにしたりすると危険もある。
だからこそ、「便利さ」と「責任」はセットなんだと思います。
私自身も、AIの便利さをかなり実感しています。
だからこそ、過信せず、理解したうえで付き合っていかなければいけないと改めて感じています。
これからの時代、AIとどう付き合うか。
それも、経営者として大事な能力のひとつになっていくのかもしれません。
さいごに
弊社では、パートナー様の信頼できる業務により、クライアントから「もっと求人してほしい」「人を入れてほしい」といわれています。
実際、優先的に求人の話をされることもあります。
是非皆さんも弊社と一緒に成長していきませんか?
よろしくお願いいたします。