WeCity連動企画”WE U”#1「こども裁判」開催レポート - こどもたちが裁判を通して“こどもまんなか”を体感するイベント
5月5日、こどもの日に「こども裁判」というイベントをやりました。
このイベントは、小学生から大学生までが、実際に起きた強盗殺人事件の模擬裁判を体験するというものです。
ライフワークであるこどもわかものの仮想の町イベント「WeCity」の取り組みをもっと深く学ぶシリーズ「WEU」の、記念すべき第1回でもありました。
このイベントをやろうと思ったのには、背景があります。
トクリュウの話題がニュースをにぎわせているように、少年が知らないうちに大きな事件に巻き込まれてしまうケースが後を絶ちません。
「なんとなく流れに乗ってしまった」「断れなかった」――そういう話を聞くたびに、知識じゃなくて、使える力が足りていないんじゃないかと思います。
情報を正確に読み解く力・自分に関わるルールを知ること・自分を守るための権利を知ること・それらをただ頭に入れておくだけじゃなく、困ったときに実際に動かせる力として身につけること。
今の子ども・若者に、そういう学びの場が本当に必要だと感じています。
今回のテーマは、非常に重たいものでした。
17歳の少年が祖父母を殺した事件。
子どもたちに扱わせていいのか、結構悩みました。
でも、やってよかったと思います。
検察官役の子が「自分の気持ちを介入させずに主張を考えるのが難しかった」と言っていて、中3の男の子が「人の人生を決めることへの重大な責任を感じた」と話している子がいたり、裁判にずっと怖いイメージを持っていた子が、「少し見方が変わった」と教えてくれました。
アンケートでは、否定的な回答がひとつもありませんでした。
全員が何らかの変化を感じてくれていました。
後半のワークショップでは、子どもの権利を自分たちに当てはめて「自分たちに大切にしてほしいこと」を書いてもらったら、体育館のエアコンから大学無償化、自転車専用道路まで、どんどんアイデアが出てきました。
裁判は、だれかを裁くためのものではない。
一人ひとりの権利を守るためのしくみだ、ということを、子どもたちは体の感覚で受け取ってくれた気がしています。
ご参加いただいた皆さん、プロジェクトを一緒に計画し当日運営してくれたWONDER EDUCATIONのメンバーの皆さん、本当にありがとうございました!
WEUは、これからも続けていきます。
次回は6/13(土)、WeCityの始まりのエピソードをみんなで体験します😊
お楽しみに!!
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