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情報と感情 Vol.290

2026.05.27 16:14

目の前で起こったことに
真摯に向き合っているつもりでも
実は
記憶はとぎれがちだ。

その一方で
すいぶん前のできごとでも
その空気感や言葉ひとつまでも
鮮明に覚えていることがある。

何が違うのだろうか。

記憶は
心地よく、たいせつで
覚えていたい、決して忘れたくないことがらと

忘れてしまっても構わない
いや心に留めておく必要のないことがらを
瞬時に寄り分ける。


それは
自分に都合のよい情報だけを選んでインプットしているのとは
ちょっと違って
こころをいい状態に保つための技術だ。

仕事の場面では
必要なのは情報であって
感情ではないことが多い。

そして
誰かと負の感情を
共有することに
メリットはあまりない。


心に悪い水は入れたくないし

平常心でニュートラルであるほうが
一番効率よく、精密に
業務を遂行できる。


日々のミッションの数が多くなると
忘れることも多くなる。

自分の忘れる能力の高さは
恐ろしいほどで
もはや思い出せないことも多いのだが

情報は
そして、大切なことは
決して忘れてはいないので
大丈夫。


今日あったことを思い出せなくて
少し不安になる夜だけれど

まあ、いいか。