6月の営業スケジュール、読書会・マルシェのお報せ
梅雨より先に夏が来たかのような気候の中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
5月末はずいぶんと暑いなァと思っていたのですが、今日は早速台風がやってきました。あちらこちらでお店がお休みだったようです。
かくいう私は本業の方はお休みで家にこもっていたのですが、BOOK PORT CAFEは変わらず営業していました。お盆も年末年始も変わらず日~水曜日が営業日です。
少し遅くなりましたが、6月の営業スケジュールです。
今月は通常営業のほかに
・BOOK PORT MARCHE 6月11日(木)
・勝手に読む読書会(こんぶトマト文庫) 6月21日(日)
・BOOK PORT CAFEの読書会 第Ⅴ期(BOOK PORT CAFE) 6月27日(土)、6月28日(日)
となります。
先にも書きましたが、基本的にBOOK PORT CAFEは日曜日から水曜日までの営業です。
祝日があってもそれは変わらずとなるのですが、ご覧の通り今月は祝日がありません。たまに話のネタとなっていますね、しばらく祝日がない!というような。ここ最近は土日に休みがなく、代わりに今日みたいな平日に休みを取るような働き方をしているので、祝日に対してのありがたみが薄くなったような気がします。仕事の時は仕事。休みの日は休み。
偶数月の第二木曜日に開いているBOOK PORT MARCHE、6月開催のお報せです。
※8月は例年猛暑のためお休みで、次回は9月になります。
いつもは本を楽しむお店のBOOK PORT CAFEに数々の美味しいものがやってくるBOOK PORT MARCHE。
前回はお休みしていた飯島清太郎商店さん・Atelier AliceLapinさんも出店のため、久しぶりに5店舗が勢揃いです。
去年もこの時期から暑くなるというので、ささやかながらの対策として氷とサーキュレーターを置いてました。あれこれ検討をしてみるのですが、コストと実益のバランスがなかなか難しいです。屋外イベントの避暑対策、妙案が出てきたら導入していきます。
木曜日は普段定休日のBOOK PORT CAFEもこの日は営業日、マルシェで買ったものを店内でお召し上がりいただけます。
また店主持ちよりの古本市も変わらず開催です。こちらもぜひとも。
雨天の場合は中止となります。開催の可否については前日夕方にインスタグラム・Blueskyでご連絡させていただきます。
ご来店・ご来場お待ちしております!
こんぶトマト文庫主催の「勝手に読む読書会」のお報せです。
勝手に読む読書会、とは。
・とりあえず何となく知名度があって、
・そこいらの本屋さんにまず置いてありそうな、
・ちょっと読んでおきたいなという気持ちにさせてくれる、
・とはいえ結構分厚いし、
・読むのけっこう時間かかりそうな本
と、いう本を各々勝手に読んでいく読書会になります。
これまで、『百年の孤独』『吾輩は猫である』『罪と罰』を読んできた読書会。
昨年の11月からは武田百合子の『富士日記』を読んでいます。
先月は本業の仕事が入ってしまったためお休みをいただきましたが、それでも変わらず開催されている(そうなると開催とは何なんだということも考えたりしますが、でも無人販売している野菜だってあるじゃないですか)読書会。
申し込みなどは必要ありません。参加料もありません(カフェでワンドリンクオーダーをお願いします)
いっそ手ぶらで来られてもBOOK PORT CAFE店内のこんぶトマト文庫にて新刊の文庫(上・中・下)を販売していますし、BOOK PORT CAFEの蔵書にもありますのでそちらをお読みいただいても大丈夫です。
今回も勝手にお待ちしております。
先月から始まったBOOK PORT CAFEの読書会第Ⅴ期は
「”カフカ”の扉を叩く読書会」として
光文社古典新訳文庫から刊行されたフランツ・カフカの短編集『田舎医者/断食芸人/流刑地で』を読み進めています。
第三回は「流刑地で」
うだるような暑さの流刑地で、誇らしげな将校から奇怪な処刑装置の説明を延々と受けるひとりの旅行者と、自らの処罰を何も知らないひとりの囚人とその世話役の兵士。処刑を巡る応酬の果てに、ひとつの刑が執行される―
角川文庫で「ある流刑地の話」として刊行されていたものと恐らく同じ原作かと思います(ちょっと前に読んだ覚えが)。第一回の寡黙な、あまりにも寡黙で手短な短編と比べると、これでもかというほど多弁な人物が出てきますが、その空疎さが虚しく響く一編です。
『田舎医者/断食芸人/流刑地で』はこんぶトマト文庫でもお買い求めいただけます。
開催日は変わらず第四土曜日の夜と翌日曜日の朝。お問い合わせ・申し込みは
BOOK PORT CAFE
電話:0467-82-0944
メール:bookportcafe.yoko@gmail.com
までお願いいたします。
先月の中頃に買った本に、あまり着手することができなかった5月後半でした。ちょっと余裕が戻ってきたので6月はあれこれと読み進めていく一ヶ月になればいいなと思います。という妙に殊勝なことを考えています。
ひとまず、熊本の金龍堂まるぶん店さんで購入した『組織の倫理』(医学書院)から。「ケアをひらく」シリーズは一般書店でもよく目にするようになりましたけれど、それ以外の医学書院の本はあまり見かけることがないのですよね。そりゃあそうなのですが。ですがこの一冊は、タイトルからも察せられますが、医療の現場のみならず組織に属する人たち、とりわけ管理面を担う人たちからしたら、おそらくきっと全員がどこかで衝突する「個人的な倫理と組織的な倫理の狭間、そのどちらを選択すればよいか」という葛藤について綴られている一冊です。どちらも、を選ぶことはできない。しかしどちらかを選ばなければならない。そういうシーンは個人として生きる社会の中でも多くあると思います。これを読んだからと言って、その選択に対して明晰なものを得られるとは思いませんし、そんなことは起こり得ないと思います。それよりも肝要なのは、その葛藤を抱えることを諦めないことなのだろう、と。
ちなみにそのあとは橙書店さんで買った石牟礼道子と中村哲が続きます。全体的に重い。合間には軽めのも忘れずに挟みます。