BETTAKO -其の321-
今日から水無月になりましたが、台風が来る前の
暑さなんでしょうかね。
完全に、夏場の気温と体感な月曜日です。
それはそうと…。
先日掲載しましたブログ記事を含め、
おとなの週末(2026年2月14日発売)や、
Yahooニュース(3/2、3/24、5/5、5/8掲載記事)を
ご覧になられた方から、
オイオイ!そって本当っすか?……という
ご質問を頂戴しました。
掲載文章:2万8000銘柄以上の件について
お答えしたいと思います。
私が本格焼酎と出会った
1993年▶今現在(現在進行形)の総吟味銘柄数は
2万8857(2026年5月17日付)銘柄を吟味してきました。
本当なんですか?というご質問を多く頂戴しました。
今だからこそ、色々なさつまいもの品種や
香り系の銘柄が業界を賑わせてますよね。
私が本格焼酎と出会った時代は、白麹か黒麹か、
減圧蒸留か常圧蒸留か、琺瑯タンクか
ステンタンクか、はたまた一部銘柄は米焼酎を
ブレンドしていた時代や…その他諸々の焼酎時代
なんですよね。
勿論、残念ながら廃業してしまった蔵の焼酎や、
地域のオリジナルPB焼酎や、瓶タイプや
パックタイプの焼酎、古い時代の東京の島酒や
九州各地、与論島までの離島を含めた本格焼酎を
含めれば統計学的な数字になるんですよね。
なので、私の中では1993年当時から現在に至るまでを
リアルタイムな物語や進行などを知る上では、とても
ラッキーBOY的な時代が古い時代にあったんですよね。
次は、焼酎には30近いレイヤーの層があるか?
というご質問のお答えとしては次の通りです。
蔵元さんがラベル表記したカタログスペックには、
さつまいも(芋品種)+米麹(米品種)しか
記述されてません。
蔵元の特徴や製造責任者が隠しスペックを含めた
意図的な製造もしくは、突然変異し出来上がって
しまった焼酎や、また麹菌や酵母、水質
末垂れのカットパーセンテージや、貯蔵期間や
仕込み、さつま芋の品種、米の品種などなど…、
書けば書くほど多くのプロセスが重なり合って、
1銘柄の本格焼酎という製品として
形成されているんですよね。
簡素的に言えば、ひとつの本格焼酎という
銘柄には、製作者の表と裏の複雑なプログラムが
組み込まれてるって事で宜しいかと。
では、昔と今は何が違うのか…と問われるのなら、
根本的に、本格焼酎というコンセプトは一緒でも、
気候による原材料の品質データや、水質データなどが
年代によって異なるという事もあります。
勿論、臭いも含めたお話なんですが、本格焼酎も
そうですが、一年一回の製造、つまり1年の間で
どの様な形で瓶詰めされた謎の答えを解明するのが、
私のもう一つの責任職でもあるんですよ。
一見、完成された製品にみえて、実は本当の姿
(ポテンシャル)は、瓶の中でスヤスヤとまだ眠ってる
状態なんです。
醸造酒に比べて、多岐に渡る飲み方があるのも、
本格焼酎の魅力ですが、割か方や作り方でなどなど、
瓶の中で眠ってるポテンシャルを、どうしたら極限まで、
引き出す事が、出来るのか…という事を、
2次元での視点ではなく、3次元や4次元の視点から、
解析や分析を行う事が最重要なんですよね。
んじゃ…誰でもできるの?
んー。非常に険しい道のりだと思います。
銘柄を大量に取り揃える事、それは資金力さえあれば
可能なのですが……。
プログラム化された製品を、ひとつひとつ紐解く
解析や分析となると、本格焼酎を謳う飲食店さんですら、
理解してる方は皆無かと思います。
本格焼酎は、一見簡単では?と思いますが、
実は非情で非常なほど、ハードルが高いお酒の分類
なんですが、それまた本格焼酎の魅力なんですよ。
という…私的な答えになってしまうんですよね。
掲載した写真が時代の物語を語ってますよね。
廃業してしまった銘柄、製造を中止した銘柄、
私が出会った1993年から、今現在に至るまで、
数多くの銘柄達、農家や畜産・酪農といった
一次産業の人達、そして二次産業の蔵元達から、
今も尚、多くの事を経験させて頂き、そして
学ばさせて頂いております。
それがBETTAKO=主人として、まだまだ未熟でありつつ、
人から学び本格焼酎から学ぶ毎日という日々を、
今も自分なりのスタイルとペース配分で、
歩み続けさせて頂いてます。
長々、長文失礼しました。
BETTAKO主人