【物 流】日本通運 フィルムレス設計の精密機器輸送サービスの提供開始
日本通運は、精密機器輸送サービス「パソコンポ」の新たなラインアップとして、フィルムレス設計を採用した新サービス「NX デバイスコンポEco」の提供を開始した。プラスチックフィルムを使用しない梱包資材により環境負荷を低減するとともに、梱包作業の効率化を実現する。
同社は長年にわたり精密機器輸送サービス「パソコンポ」を展開してきた。「パソコンポ」は、段ボール内のフィルムで精密機器を固定し、輸送中の振動や衝撃を抑える高い輸送品質を特長として、多くの顧客が利用している。
一方、近年は企業活動において環境配慮やサステナビリティへの対応が強く求められており、梱包資材においても廃材削減や環境負荷の低減が重要な課題となっている。加えて、モバイルPCやタブレット端末、ハンディ端末やデータロガーなどの小型精密機器の輸送ニーズが拡大しており、より幅広い用途に対応できるラインアップの充実も不可欠となっていた。
こうした背景を踏まえ、日本通運は従来の「パソコンポ」と同等の輸送品質を維持しながら、フィルムを使用しない段ボール主体の構成を採用した「NX デバイスコンポEco」を開発した。環境配慮を特別な取り組みではなく、顧客の日常業務の中で選択しやすい標準的なサービスとして提供する。
「NX デバイスコンポEcoはフィルムレス設計で環境負荷を低減し、梱包しやすい構造で作業負担を軽減する。多様な小型精密機器に対応し、資材手配から梱包、輸送まで一括で対応する。既存の「パソコンポ」ラインアップに追加することで、顧客の利用形態やニーズに応じた最適な提案が可能となる。モバイルPCやタブレット端末の導入・入替・修理に伴う輸送をはじめ、リース端末の一括回収・返却、業務用ハンディ端末やデータロガーなどの定期的なメンテナンス輸送といった、幅広いビジネスシーンで利用できる。
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