Etsy試行錯誤日記 | 「絵の中に入る背景」ができた話
クリムトのバッグを持った女性がパリをスクーターで走るモックアップを早速、クリムト🛍のリスティング1枚目にして、さらに店の看板にもしました。
すると翌日、その商品に反応が出始めました。
いつもより閲覧数が増え、カートに入れる人も現れました。
もちろん、Etsyでは「カートに入ったのに誰も買わない」
なんてことも普通にあります。
先月も5人カートに入れていますなのに、購入されず…。
だから売上が増えるかどうかはまだ分かりません。
でも私の中では、もっと面白い変化が起きていました。
これまでのEtsy世界観づくりは、普通の発想でした。
モネのバッグなら、
パリや庭が背景。
クリムトのバッグなら、
ウィーンの街並み。
北斎は、逆に和に寄せ過ぎず、
スタイリッシュな背景。
そんな感じです。
ところが昨日、ふと思ったんです。
私は今まで、
クリムトも、
ゴッホも、
北斎も、
モネも、
イマーシブミュージアムに行っている。
なぜあれが面白いのか。
答えは簡単でした。
絵を見るのではなく、
絵の中に入りたいから。
そこでAIに頼みました。
モネのサン・ラザール駅の絵の中に、
モネのバッグを持った女性を立たせてください。
さらに、
モネらしい光。
蒸気。
煙。
空気感を追加してください。
すると二枚作られました。
一枚は失敗。
バッグまでモネの絵になっていました。
でももう一枚は違った。
バッグだけが現実。
周囲だけがモネの世界。
その瞬間、
「あ、これだ」
と思いました。
バッグを見せるのではなく、
その絵の世界に入る体験を見せる。
そこから止まりませんでした。
最近、午前3時就寝です。
クリムトなら、
黄金のイマーシブ空間。
北斎なら、
巨大な波の中。
しかも北斎は、
男女モデルを並べて
「アート展示のポスター」
みたいな雰囲気にしてみた。
気づいたら私は
バッグ屋ではなく、
アートディレクターみたいなことをしていました。
AI時代って、
AIが作業する時代だと思われています。
でも最近は少し違う気がしています。
AIが画像を作る。
AIが文章を書く。
AIが編集する。
だから人間に残るのは
作業ではない。
発想です。
モネのバッグを売る。
ではなく、
モネの世界に入るバッグを作る。
この発想は、
ChatGPTが勝手に出してきたわけではありません。
イマーシブミュージアムに何度も行った体験。
実際に感動した記憶。
モネが好きな気持ち。
そういうものが組み合わさって出てきた。
だから最近思います。
AI時代に必要なのは、
プロンプトの技術だけじゃない。
体験だ。
感動だ。
発想の材料だ。
人間らしい。
そして私は今日も、
売れるかどうか分からないモックアップを作っている。
試行錯誤が楽しいのだ。
日本への配送料は、当方が送料半額負担しているので800円となります。
あなたのお気に入りが見つかり次第、ご来店お待ちしております。