空の色と風の音

繋がり

2019.03.15 00:04

おはようございます!花粉さえ飛んでなければなんて清々しい朝でしょう!

歌う人間にとって、(そうでない人にも)複雑な季節。

できればスクールの大きな扉と開け放して、外の空気を吸い込みたい衝動にかられながら我慢の朝。


さてさて、今日はスクールのご近所さんとのお話。

ミュージックスクールとは通わない人にとって、また、音楽に興味のない人にとって透明人間のような存在。

取引のない銀行とでも言ったらよいのかな?

あってもなくても関係ない存在。

ただ、銀行と違って大きな音が出るので、人によっては不快に思う人もいるでしょう。

決して人通りが多いわけでもない住宅街の路面店として一年運営して、朝の十時から遅い時は夜の九時まで爆音で歌を歌っているのに一度もクレームが無いのは奇跡。


両隣さんのお話は前にも書いたけど、今日はスクールから歩いて30秒ほどのお向かいの喫茶店クラフトさんのお話。


駅から歩いてくると丁度このクラフトさんの前を通ってスクールに到着する。だから生徒さんは早めに来て、ここでお茶をしてからレッスンを受ける方が多い。

自分もカルチャーサロンの先生方との打ち合わせや、来客とのコーヒーブレイクにたまに利用させてもらうんだ。

平野レミさんクリソツのママがハイテンションで切り盛りしてるこの喫茶店、コーヒーが300円。近所のご老人でも毎日通えるようにとオープンから値段を上げてないそうです。


そんなクラフトさんの常連さんが昨日、体験レッスンにやって来られた。

お客様の層からしてもそんなチャンスを期待してたわけではなく、ただご近所さんだし、ママのお話が楽しいし、お邪魔してたお店からのまさかの体験レッスン者!

そしてご入学。

春はいろいろなことをはじめるのによい季節と言いますが、今月の体験レッスンやご入学は群を抜いて多い。

ほとんどがご近所から。


一年、地元とのつながりを大切にして来て、少し、芽吹きの春です。