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池田骨🌙助の墓場

白熱!自販機との壮絶な闘い。

2019.03.18 15:00


ここはとある町の商店街。


おれは、休日の日、歩くスピードがウミガメとなる。

もちろん。ウサギと競争はしない。

争うことが嫌いなのだ。

ヘラのような手でよっこらせ。

ウサギを甲羅に乗せて歩く。


「ウサギさん。落ちるんじゃあないよ。

しっかりつかまっときやー。」

大阪で培ったエセ関西弁で安全確認出発進行それゆくぞ。

おれは両ヘラのサイドブレーキを外した。




歩き出してから30分経っただろうか、

先程から5メートル進んだ。今日はいいスピードだ。

よく歩いたので喉が乾いた。

ちょうど自販機があるな。


「どれどれ。」


チャリンチャリンチャリン。

ピッ。






!!!?



ピピピピピピピピッピッピッ



おれは見てなかった。存在に気付かなかった。

休日のおれの脳は、とろけるチーズなのだ。

タイマーが作動したようだ。



そして、




ピッ!


やったぞ!父ちゃん!おれはやったんだ!


おれは、巨人の星の坊やの様によろこんだ。


よ~し。これをブログにあげるぞ~。

大切なネタだからな~。


どういう感じで撮ろうかな~。

後ろに人がいないし、

まぁまぁ、焦らすなよ。おれはウミガメなんだ。

夜の海の産卵シーンのように自販機から卵がぽとぽと落ちてきたらおもしろいな。

なんてシミュレーションごっこをして楽しむ。


なんてのんびりしたいい休日なんだろう。


スマホをONにして、

アプリを起動して、

カメラを用意して、

アングルを決めていると、気付いてしまったのだ。


ズームの中から、文字がこちらを見ていることを。





んっ?


ギャッ&☆!!?ドチッ!!


おれは一番指に近いボタンを押した。

突き指もしたであろう。

120円より治療費がかさばりそうだ。


そして、痛みと共に手にいれたドリンクがこれだ。


つぶみオレンジ。


なつかしい。

ひょんなところで出逢うのね。

あの人と20年ぶりに再開しました。みたいなTVの感覚。

ズズッ。ごくん。つぶつぶがプチプチとはじけて新鮮だ。


おれは指の痛さと、オレンジの甘酸っぱさで、

まるで思春期を感じたのだった。


みなさんは、指と時間に、余裕を持ってお過ごしくださいね。



グッとくる絵。 | 追記進化させました。

分析してみました。みなさんは、どう感じるかな?

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