ちとせや新聞 第007号を発行しました。
2026.06.09 06:20
ちとせや新聞 第007号を発行しました。
今号の見出しは、
「雨の気配と、博多織を待つ楽しみ」。
6月に入り、空模様が変わりやすくなってきました。
雨の日が増えると、着物を着るときにも、しまうときにも、少し気を配りたいことが増えてきます。
雨の日は、着物そのものだけでなく、足もとや持ち物の準備も大切です。
替え足袋、雨コート、草履カバー、手ぬぐいなどを用意しておくと安心です。
また、帰宅後はすぐにしまい込まず、湿気を逃がしてから整えることも大切です。
今回のちとせや新聞では、そんな梅雨どきの着物支度に加えて、今月後半に予定している「博多織特集」についても少しご紹介しています。
博多織は、福岡・博多の伝統的な絹織物です。
たくさんの経糸に、緯糸をしっかりと打ち込んで作られるため、しなやかでありながら丈夫な織物として知られています。
特に帯として人気が高く、締めやすさ、ほどよい張り、きりりとした表情が魅力です。
着姿をすっきり見せてくれる帯として、長く親しまれてきました。
博多織を代表する柄のひとつに「献上柄」があります。
独鈷と華皿という仏具をもとにした文様で、親子縞には、親が子を守り、子が親を敬うという願いが込められているともいわれています。
今月後半の博多織特集では、博多帯や小物など、博多織の魅力を感じていただける内容を予定しております。
詳しい内容は、今後のちとせや新聞やSNSでもお知らせしてまいります。
雨の季節は、少し気分が重くなりがちですが、
帯や小物を眺めていると、装いの楽しみもまた広がります。
梅雨どきの着物支度と、博多織を待つ楽しみ。
今号のちとせや新聞も、ぜひご覧ください。