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Baby教室シオ

手仕事『キヌアサラダ』

2026.07.01 00:00

手仕事記事の多くはリクエストがあって記事化する事が多いのですが、日常の食事はかなり菜食主義寄りの一汁三菜の「THE WASHOKU」が定番ですが、今回はよく食卓に載る南米のアンデス地方原産の植物で、食用にされる小さな種子のキヌアを用いた我が家定番のサラダを取り上げます。

「スーパーフード」として紹介されることが多いキヌアは植物学的はキヌアというヒユ科の植物の種子です。たんぱく質が豊富で植物性食品としては珍しく、体内で作れない必須アミノ酸をバランスよく含んで食物繊維が多く、鉄、マグネシウム、亜鉛などを含み腸内環境の改善に役立ちます。


使用する道具はサラダサーバー。サラダ用の大きなスプーンとフォークを両方まとめてサラダサーバー、単品でサーバースプーン、サーバーフォークともい言います。ただのスプーンとフォークと捉えがちなことですが、子供達の精査力を磨くためにもこの違いを理解し名前を覚えることを行なってほしいと考えます。


材料は乾燥キヌア30g、野菜は冷蔵庫にあるものならなんでもと言いたいところですが、葉物は萎れてしまうので不向きです。葉物以外の彩り豊かな夏野菜が向いています。今回はアボカド1こ、ラディッシュ3こ、紫玉玉ねぎ各1/2こ、トマト6こ、赤・黄パプリカ各1/2こずつ、きゅうり1本、レモン1/2こ、コーン適量、ブロッコリー小房にしたもの6こです。フランス人シェフがsalade fanée (ファネ)= しおれたサラダと表現していたので、一度入れてみたのですが鮮度が落ちて言葉の通りでした。このサラダはパスタを入れるとサラダパスタとして成立しますが、ロングパスタではなくフリッジ・コンキリエ・ファルファッレなどが向いています。パスタを入れるとこの一品だけでお腹いっぱいになります。


今回のドレッシングはオリエンタル風でクミンを効かせました。ホワイトバルサミコまたは白ワインビネガー15cc、オリーブオイル45cc、レモン汁5cc、ニンニクパウダー10g、クミン5〜10g、純正はちみつ10g、塩胡椒またはマジックソルトはお好みの量で入れてください。はちみつは加熱処理をしていない純正をご使用ください。


それではキヌアを調理していきます。キヌアを扱うには網目の細かいざるが必要になります。このことはしっかりと覚えておいてください。キヌアはかなり小さな種子なのですが、あの小さな種子に驚くほどの栄養価が詰まっています。2.3回水洗いをして15分ほど茹でると、天使の輪と言われる粒の周りに白いリング状が現れると食べごろサインです。水洗いの段階で泡が出てくることがあります。これは表面の苦味成分(サポニン)なのでしっかりと水洗いし、なおかつ子供が食す場合にはしっかりと茹でることをお勧めします。

野菜と合わせるのでキヌアも茹でたパスタも同様に、バットに入れて粗熱をしっかりと取っておきます。



一緒に入れる野菜の下拵えをします。アボカドはカットしたレモン果汁をかけて色止めをします。玉ねぎはスライスしたら氷水に浸し辛みを取り除きます。辛味が気にならない方は水に浸す必要はありません。その他の野菜は食べやすい大きさにカットします。トマトはプチトマトだとそのまま使用し、大きなトマトなら水分が出てしまい味がぼやけてしまうので、種子の部分は取り出しておきましょう。


下拵えができたら盛り付けます。この盛り付けもどのような見栄えになるのかを想像しながら行ってみてください。野菜の種類ごとに盛り付け中央にキヌアをのせます。


キヌアの味はほんのりナッツのような風味、しっかり茹でると無味になり癖もありません。そして食感はプチプチし白米より少し歯ごたえがあります。今回はサラダにしましたが米と一緒に炊いたり、私はスープに入れることも、また子供が小さい時にはハンバーグやカレーの具材として使ってもいました。食す直前にドレッシングを掛け、サラダサーバーで思いっきりお子さんに混ぜてもらいましょう。

今回作ったドレンシングの他に以前取り上げた新玉葱ホワイトドレッシング(記事はこちら)もお勧めです。梅雨明けをしたばかりで暑い夏がやってきます。このサラダでミネラルたっぷり摂取してみてはいかがですか?