ナードでアロマを勉強したい
ナードアドバイザー取得コースの体験授業を行いました。
開口一番、「ナードで勉強したい」とおっしゃっていただき、数々のアロマテラピー協会を比較検討していく中で、ナードにたどり着いたとのことでした。
お話を伺っているうちに私も似たような経緯からナードを選んだので、意気投合させたいただきました。
たとえ禁忌があってたとしても作用のある精油を排除することなく、しっかりと安全に使う方法を学び、その作用を生かすことをカリキュラムの中に取り入れているナード・アロマテラピー協会。
お役立ちのオレガノやウインターグリーンをアドバイザーの段階で学ぶことができるのはその証拠。40種類の精油のプロフィールを学びます。
今日は、定番のラベンダー・アングスティフォリア精油の体験授業ではなく、話題に上がった「冬青油」をネタに、「新加坡油(シンガポールオイル)」のお話をさせていただきました。
ずっと昔、貿易港シンガポールの地にはたくさんの華人が苦力(クーリー)として港湾業務に携わっていました。激しい肉体労働が中心の貧しい彼らは体をメンテするために「新加坡油」を体に擦り込んでいたそうです。
そこに欠かせないのが「冬青油(ウィンターグリーン)」「薄荷油(メンソール)」「樟脳油(カンファー)」たち。
洋の東西を問わず同じ植物から抽出された成分が使われているのが楽しいです。
こんなお話をしながら、実際の「新加坡油」を2種類見ていただき、効能を予想してもらいました。
座学を進めながら実際のものを見てお話することで理解が深まると考えているので、いろんなものを机の上に出してご説明しているうちに、どんどん時間が押してきてしまい・・・本日はタイムアップ。
ラベンダー・アングスティフォリアのお話はぜひレッスン1でお伝えできればと思います。
NARDアロマアドバイザーコース3月生につづいて、4月生クラスも募集中です。
まずは体験授業&説明会にお越しくださいませ。
↓ナード・アロマテラピー協会の各コースの詳細はこちらをご覧ください。