ユジャ・ワンさんのリサイタルを聴いて。
2026.06.09 05:27
昨日、ユジャ・ワンさんのリサイタルを聴きに行きました!
ステージに現れた瞬間から独特の緊張感があり、聴覚的にも視覚的にも強い存在感を感じました。
気がつけば、あっという間の2時間。まるで一本の映画を観ているような時間でした。
その場の空気、音楽への集中、音が生まれる瞬間の緊張感。
そして、聴衆にも演奏を聴くための空間をつくる役割があること。
演奏会が予定調和ではなく、その場で生まれる一回限りの出来事であることを強く感じました。
音楽は「音を出すこと」と同じくらい、「音を聴くこと」が大切だと思います。
聴くためにはまず、音を聴けるだけの静かな空間や、音に向かう気持ちをつくることが必要です。
そのうえで、自分の出した音をよく聴くこと。
前の音がどのように響き、次の音へどのようにつながっていくのかを感じること。
そうした積み重ねが、音楽をより豊かなものにしていくのだと思います。
また、自分で練習するだけでなく、人の演奏を聴くことも大切です。
特に子どもたちにとっては、生の演奏に触れる経験から学ぶことがたくさんあります。
演奏する人も、聴く人も、それぞれが音楽に向き合う。
そんな時間だからこそ、演奏会は特別なのだと思います。
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