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大人数での飲み会になるとフワフワします

2019.03.15 13:02

 会食や飲み会と言っても、いろいろある。たとえば、意見交換会などの大人数の飲み会もあれば、少数人数で飲む飲み会もある。

 はたまたサシでじっくり会話をする飲み会もある。


 まぁいずれにしても会食や飲み会もピンからキリまでだ。

 個人的には会食は、週に一度あるかないかである。ちなみに昔は、ほぼ毎日会食だった。

 

 飲み会を続けていると、自分のなかで好きな人数、飲み会のスケールがあることに気づく。

 私の場合は、サシor4名程度がベストだ。

 まず話がブレない。じっくり会話の吟味もできるし、沈黙にも耐えられる。

 

 しかし5名を超えて、ましてやテーブルが2卓になると、一気に喋れなくなったり、なんだかフワフワしてしまう。

 もっと言えば、数百人規模の立食パーティーだと、もう挙動不審の極みとなり、どうしたら良いのかわからない。

 なぜかイロイロな人と名刺交換しなければと勝手に思い、意味不明な自己紹介を見知らぬ人にしてしまう。


 飲み会のみならず、打ち合わせや会議においても、おそらく個人によって、得意とする参加人数があるだろう。

 これは性格やキャラクターによるところが多いのではないだろうか。


 ちなみに少人数ではなく、大人数が得意な人も当然いる。これはもうなかなか自分とは別の生物のようで、奇異に映る。そのようなかたと大人数の飲み会の後、話をすると、とても充実感溢れた状態でフィードバックを受ける。とにかくいろいろな人と知り合いになるのは、とても楽しいではないか、と。


 なるほど、それも一理あるかもしれない。



 それなりのキャリアを積んでくると、打ち合わせの人数などがこちらで調整できるようになる。


 その時に、自分自身の得意な人数配置、というものを念頭に置いてセッティングするのも面白いかもしれない。

 勿論、大人数のかたと打ち合わせをする時も必要だが、そこは自分が苦手だと理解して臨めば良い。

 しかしあくまで自分の得意領域な人数配分を理解することは、キャリアステップで重要なことかもしれない。


 心理学的には、人には人の安全領域というものがあるらしい。

 日本人はその安全領域が、他国の人と比べて少ないようだ。これは、住宅環境にもよるところだろう。古来から密談が好きな人種なのかもしれない。


 自分の安全領域を理解することで、スキルアップを図ることもあるだろう。

 一度、自省してみても面白いのではないだろうか。




 と言いながら、たまには大人数で飲みたいなとも思う私もいて、結局、お酒が好きなだけなのかもしれないw