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とらいあんぐるカンパニオ

本の紹介

2026.06.12 07:12

昨日発売されたばかりの本が素晴らしかったので、紹介したいと思います。

齋藤暢一朗先生(北海道教育大学)による著書です。

タイトルは『家族と支援者のためのひきこもりサポートプログラム』。

いろいろと参考になったところはあるのですが、今日紹介したいのは、齋藤先生発案による「ひきこもり対応における4つの視点」である「葛藤-リソースー安全・健康ー枠組み」です。


①葛藤:「変化に必要な原動力」。

②リソース:「葛藤を下支えする心身のエネルギー」。

③安全・健康:「最優先に対応する」こと。

④枠組み:「家庭生活の基本的ルール」。


葛藤をリソースが支え、リソースを安全・健康が支え、葛藤&リソース&安全・健康を家庭生活の基本的ルールが枠づけする(接着剤のようにそれぞれを結びつける)という構造になっています。

ひきこもり状態に変化が生じるための必要条件がうまくまとめられています。①~④の必要条件が満たされているかどうか、今どの必要条件を優先的に満たす必要があるのか、それらが分かる非常に有用なモデルといえます。より詳しくは次の機会にお話しできればと思います。

このような素晴らしい本を執筆してくださった齋藤先生に感謝いっぱいです。