Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編92』

2019.03.15 15:20

「良くない事が起きそうだって、SWAYがそう言ったのか?」



「ああ、俺は異形の物の邪気を感じるタイプだが、SWAYは空間を瞬時に越え、これから起こり得る現象を予測する能力を持つ」



「直人の周辺が心配だと俺に言ってきたんだ」



「心当たりがあるとすれば…」



直人が横にいるまりあの目を見た。



「やっぱり、私が一緒にいると良くないんだ」



「まりあが悪いんじゃない」



「ただ、彼は普通じゃないよ」



「相手と話し合ったのか?」



「普通の会話ができる状態じゃなかった」



「そりゃそうだろ。向こうにしてみりゃ、大切な婚約者を奪った憎い相手なんだから」



3人は揃って臣のマンションのエレベーターを降りた。



すぐにまりあが立ち止まって言った。



「私が彼の元に戻れば、全て丸く収まって、なおちゃんも守られる…」



「ダメだよ!彼のことをまだ愛していて帰るっていうなら納得もいくけど」



「俺の身を案じてそうするって言うなら、絶対に行かせないから」



「俺たち仲間もついてるんだ。ここから先のことはよく話し合おう」



直己がまりあに優しく告げた。



「まりあ、たっくんが待ってるから早く帰ろ」



直人がまりあの肩を持ち、軽く促した。



ふいに直人のiPhoneが鳴った。



「ん?誰だろ?もしもし?」



直人が電話に出た。



『なおちゃん、今どーこでしゅかぁ?』



隆臣の元気な声が聴こえてくる。



「え~⁉️たっくんから電話かかってきた💦」



「臣か隆二がiPhone操作して、隆臣に渡したんだろ?」



「そうだよね💦たっくんがスマホデビューしてたらぶっ飛ぶよ💦」



『なおちゃ~ん!!!!!ブタさんとイカさんどっちしゅるの?』



「え?なんのことだろ?」



「なおちゃん、代わって」



まりあにiPhoneを渡した。



「もしもし、隆臣くん?もうすぐ側まで来てるからね❗今日の晩御飯のことかな?」



『そーよ』



『まりあ、おこみのやきブタさんとイカさんどっちなの?』



「お好み焼きね♪じゃあ、イカにするね」



『オケよ♪早くこないとたぁくん食べちゃうから!じゃーね』



プッ…ツーツーツ-…



一方的に通話が切れた。



「言うだけ言って切れちゃった💦」



「マイペースたっくん、どっちのパパに似たんだか?」



直人が愉快そうに笑った。



「そういやいい匂いがしてきたな」



どこからともなくソースのいい香りが漂ってきた。



「直己と一緒じゃ、まりあの出る幕ないから  笑」



「そうなの?」



「そう❗たっくんは、のっぽさんが一番なんだ」



「妬いちゃう」



「高い所が好きなだけだよ、隆臣は」



「やっぱのっぽさんって教えて正解だったな」



「あ❗隆臣にそのワード教えたのって

やっぱ直人だったか」



「そうだよ」



「憧れも込めてね」



「それって身長のこと?」



直己が直人にサラッと尋ねた。



「憧れてなんかない…って言ったら

嘘になるけど」



「えー‼️なおちゃんは今のままでいい!

それが魅力だから」



「嬉しいことを…ありがとね、まりあ」



「早くしないと隆臣がお好み焼き全部食っちまうぞ  笑」




つづく