「宇田川源流」【日本万歳!】 女性の「格闘指導官」誕生
「宇田川源流」【日本万歳!】 女性の「格闘指導官」誕生
月曜日は「日本万歳!」をお届けしている。今年も変わらず「日本人のすばらしさ」「日本人の良い所」「日本の世界での強み」に関して、皆さんにご紹介して、そして、その同じようなすばらしさが、皆さん一人一人の日本人の中にあるということを自覚していただきたいという思いでこの内容を連載している。
日本人の中には「日本は良くない」とか「他の国の方が良い」というようなことを言う人もいる。もちろん、他の国の良い所を見て、そのうえで受け入れられるところを受け入れ、うまく日本人の生活習慣の中に取り込むことは重要であろう。しかし、それは「生活環境」や「国家のおかれた位置」「気候」など様々な環境的な内容があり、そのことから違う発展の経路をたどったのであるということになる。例えば、東京から大阪に行くのに、飛行機で行く・新幹線で行く・自動車やバス、歩き、ということもあるし、また、北陸を回ったり、一度京都に行ってからなど様々な行程がある。その様々な工程のすべてが一長一短があり、その内容の優劣などは決められないはずだ。それと同じで、現象としてその時の内容を見て比較しても意味はなく、その文化的な発展の工程やその発展に至る環境などへのアクセスが重要であって、そしてその環境の中で、どのような国民性をもって国を発展させてきたのかということではないのかと思うのである。
さて日本においては、「女性のチャンスがない」「日本は男性社会だ」などというようなことを言う人が少なくない。しかし、実際にどうであろうか。女性は確かに社会的な地位についている女性は少ないという統計が出ているようである。しかし、そもそも日本は女性が家庭に入るというような文化があります。一方で、日本は「女性を男性が守る」という文化も一緒にあったのです。その様に考えれば、女性の社会進出がないということもあるのかもしれない。一方日本においても「実質的に女性が男性を支配する」という事も少なくない。あある意味で「日本においては家庭内で女性が中心になる」ということは、歴史的に通い婚という文化があり、子供を育てることは女性が中心に行っていた。そしてその文化の枠組みからはみ出る女性も少なくない。戦国時代には女性が城主になったり女性が軍を率いていたというような例も少なくない。
現代でも、「女性が中心になる」ということも、今の日本にはそれを許容する社会的な許容性が存在する。
<参考記事>
陸自第7師団に女性の「格闘指導官」誕生 体格差乗り越え、指導官バッヂつかむ「なんで頼もしい」
5/24(日) 19:10配信 まいどなニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/aeda972d24d09bc555e031b66e9574fa1571b2a6
<以上参考記事>
日本の社会、とりわけ伝統的に男性中心の社会とされてきた自衛隊において、女性が目覚ましい活躍を遂げている象徴的な出来事です。
陸上自衛隊の第7師団といえば、国内で唯一の機甲師団であり、極めて高い戦闘力と屈強な隊員たちが集まる「最強の部隊」の一つとして知られています。その厳格な男社会の象徴とも言える場所で、女性自衛官が「格闘指導官」という極めて過酷な資格を取得したことは、これまでの固定観念を打ち破る快挙です。
格闘指導官の養成訓練は、体力や体格の差がダイレクトに影響する肉体的なぶつかり合いの連続です。男性隊員に比べれば体格的に不利な状況にありながらも、彼女はそれを強靭な意志と技術、そして日々の凄まじい努力によって乗り越えました。周囲の男性隊員と互角以上に渡り合い、認められたからこそ、胸に輝く指導官バッジを掴み取ることができたのです。
この出来事は、単に「一人の優秀な女性隊員が誕生した」という話にとどまりません。自衛隊という肉体的な強さが絶対視される究極の男性社会であっても、性別の壁を越えて実力で評価され、指導的な立場に立てる時代が来ていることを証明しています。彼女の奮闘と「なんと頼もしい」という周囲からの称賛の声は、職種や環境を問わず、能力と情熱があれば女性がどこまでも輝き、組織を引っ張っていけるという、現代日本における女性活躍の力強い歩みを物語っています。
この快挙が示しているのは、現在の日本社会において、たとえ伝統的な男社会であっても「本気で挑む者には等しくチャンスが開かれている」という厳然たる事実です。
かつての自衛隊や多くの一般企業では、体力差や性別への固定観念から、女性の配置や昇進に目に見えない制限が存在していました。しかし、今回の女性格闘指導官の誕生は、そうした過去の限界線が完全に過去のものになりつつあることを物語っています。組織が求めているのは「男か女か」ではなく、任務を遂行し、部下を導くことができる「真の実力」に他なりません。門戸はすべての人が実力を発揮できるよう公平に開かれており、能力さえ示せば、男性を指導する立場へと駆け上がることができる環境が日本には整っています。
これは、性別の壁を言い訳にせず、覚悟を持って挑めば、自らの手で可能性をどこまでも広げられるという社会からの強いメッセージです。圧倒的な体格差という不利な条件さえも、チャンスを活かすための努力で克服できると証明されたことは、後に続く多くの女性たち、そして何かに挑戦しようとするすべての人々にとって、この上ない希望と勇気を与えるものとなっています。