空地
2026.06.14 21:18
我が家(右側の家です)の隣りは、空き家でしたが、最近更地となりました。今日の写真です。私がここに住むようになってから、3つのご家族がその家に暮らしていて、そして去っていったことになります。円満な近所付き合いをさせていただいていたので、更地を見ると、少し淋しい気持ちになります。
こんな俳句があります。
『望月の 空地はなれぬ 本屑の香(もちづきの あきちはなれぬ ほんくずのか)』(野澤節子)
意味は「満月の夜、空地に立っていると、かつてその家にあったであろう書籍等の匂いが、その場から離れずに残っているようだ」ということでしょう。満月は全てを照らしますが、照らされているのは現在の空地だけではありません。その場所に、かつて存在したものの記憶までも照らし出しているように感じられます。「なくなったものは消えてしまったようでいて、本当に消えるわけではない」と作者は言いたいのでしょう。
#空地#隣り#更地#おうちカフェさんちゃん#おうちカフェ#小さいカフェ#柏市