VWナイト
2019.03.16 01:42
先日ジュネーブでの国際自動車ショーに出かけた。
プレスデイといって報道関係者向けの取材日の前夜にフォルクスワーゲンはグループブランドを集めて報道関係者の取材に応じる特別な機会を設けてくれた。
写真左がフォルクスワーゲンを統括するドクター・ヘルベルト・ディースだ。
BMWから移籍して「コストカッター」とも呼ばれるひとで、経営のスリム化などが早くも評価されている。
いまはそれだけではだめで、きびしくなる欧州のCO2規制に向けて生き残りのためにはEV化が急務といわれている。
フォルクスワーゲン(グループ)ではそのために新しいプラットフォームを開発し、それをまもなく発表予定の「ID.」という新車に使う予定だ。
この発表会の「Electrified」は電動化とともに「ぞくぞくしてほしい」という意味を持つダブルミーニングだ。
このとき発表されたのが「ID.バギー」で、ショーモデルだが、フォルクスワーゲンが開発した「MEB」というシャシーを使えばいろいろなボディを載せられることの提案だ。