横浜市 GREEN×EXPO2027(国際園芸博覧会)勝手にユニバーサルツーリズム視点アクセス調査②
2027年3月19日〜9月26日(192日間)、横浜市の瀬谷地区(旧上瀬谷通信施設)にて国際園芸博覧会が開催されます。 期間中は1500万人の来場者が予定されており、国内外から多様な方々がこの時期横浜を訪れることが想定されます。
6月17日(水)、昨年11月に勝手に行った調査から7ヶ月ぶりに相鉄線瀬谷駅、瀬谷駅から花博会場までをユニバーサルツーリズム視点で視察してきました。
(2026年6月17日 花博会場)
(2025年11月28日 花博会場)
会場には工事車両がひっきりなしに出入りし7ヶ月前とはずいぶん景色が変わっていました。
会場内については策定されたアクセシビリティガイドラインに沿って整備されることでしょう。
GREEN✕EXPO2027において私が考える一番のバリアは、会場までのアクセスということを昨年11月のレポートで書いています。
今回は徒歩移動を推奨している会場からの最寄駅、相鉄線「瀬谷駅」にもう少しフォーカスしてみました。
各停と快速が停車する瀬谷駅には、朝の7時〜9時台は上り、下りそれぞれ1時間に7本から11本の電車が停車します。
花博期間中の朝、各ホーム5〜6分に1本の電車が停車し、電車1本あたりベビーカー数組、車いす利用者数組が瀬谷駅に降りるとイメージしてホームのエレベーターを確認しました。
たまたま前にベビーカー1台、手押し車のお母さん1人いましたが、この2組でエレベーター内はいっぱいになっていました。
次にエレベーターは何秒でホーム→改札階→ホームに戻ってくるのかを確認しました。
時間的にエレベーター待ちもいなかったので、60秒弱で1往復しました。
花博に向かう人が大勢いた場合、エレベーター待ち、ドアが閉まるまでの待ち、入れ替え待ち、たぶん2分〜2分半はかかるのではないでしょうか。
次の電車が来るまでにエレベーターが2〜3往復しかできない場合のベビーカー、手押し車、車いす等の輸送量を考えると、日や時間帯によってはエレベーター前に多くの列ができる可能性を感じました。
(大阪・関西万博「夢洲駅」ホームのエレベーター、定員24名)
これから開催までにエレベーターサイズが大きくなることはないとすると、少なくともホーム、改札階にそれぞれエレベーター昇降の人をコントロールするためだけの係員の配置が必要になるだろうなと感じました。
ホームと改札階は上り、下りで分かれていますが、改札階からシャトルバス乗り場、花博会場に向かうために地上に降りるエレベーターは1基なので、さらに待ちが集中すると思われます。
ここでも誘導・コントロールする係員が必要になるでしょう。
駅から会場に向かう歩道は徐々に整備されていました。
駅に近い歩道には車止め(ボラード)と点字ブロックが設置されていました。
会場に向かう約2kmの広い歩道には、街路樹が植えられていました。
会場手前の歩道の一部はアスファルトから歩きやすく(車いすも移動しやすい)、見た目もスッキリとタイルが敷かれていました。
開幕まで1年を切って、さらに整備が進むことでしょう。
今後も会場までのアクセスにフォーカスしてユニバーサルツーリズム視点での記録は継続していきたいと思います。
〈2025年11月28日勝手に調査〉