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「宇田川源流」【現代陰謀説】 スピルバーグ監督が描く未確認飛行物体

2026.06.25 22:00

「宇田川源流」【現代陰謀説】 スピルバーグ監督が描く未確認飛行物体


 毎週金曜日は「現代陰謀説」をお届けしています。普段は世の中にある現代の陰謀を紹介してその内容を見ているのであるが、今回は少し違う。今回の内容は「陰謀」ではなく、UFOである。もちろん「UFO」つまり「未確認飛行物体」であるから言って、それが宇宙人とは限らなない。はっきり言って「新型のドローン」や「スパイ衛星」なども含めて未確認飛行物体である。その内容をしっかりと見てゆかなければならないであろう。

 さて、私が「エンカウンターズ」に出るにあたって、その内容に関して様々な内容を様々な話をしている。そのさまざまな話の中に、当然に未確認飛行物体の話が有った。未確認飛行物体には、すべて宇宙人が関係しているのかという問いに対して、映画関係で打ち合わせていたメンバーは、「実は未確認飛行物体(UFO)の定義にはいくつかある。我々が行っているUFOは、当然に宇宙人が関係しているものということになる。しかし、世の中では『未確認』ということでか、確認されていない内容が飛ぶということになる。この中には、『幻覚』『誤認』ということも入るし、様々定義が出てくるということになるのではないか。そのように『宇宙人』という定義と『地球上の今までっ確認されていない兵器を含む』ということと二つの定義があるんだ。」というような会話をした覚えがある。最終的に「人魂や、日本の幽霊、妖怪一反木綿」なども「未確認飛行物体」であるが、「鬼、怪談牡丹灯籠の下駄の音、妖怪ぬりかべ」は「未確認飛行物体には入らない」というような定義になったのである。まあ、「未確認飛行物体」を「なんだかわからないけれども空を飛んでいる物体(またはそのように見えるもの)」というようにした場合は、こののような定義になるらしい。そこで「天使は未確認飛行物体なのか」という問いかけに対しては、相手はかなり困っていた。「天使は空を飛ぶが、しかし、天使は天使であるから、未確認ではない」ということである。しかし「異教徒からすれば、未確認飛行物体なのかもしえない。」というように言い直した。つまりこの手の幽霊や妖怪に関する未確認飛行物体の定義には、宗教などの観点から異教徒または他の文化に生きている人などによって、定義や範囲が変わってくるもののようである。

 さて、今回はそのようなスピルバーグが語る「未確認飛行物体」に関してである。

<参考記事>

スティーヴン・スピルバーグ監督、UFO情報開示に言及 「監督として何年もこの物語を描きたかった」

2026年6月10日 8時46分 オリコンニュース

https://news.livedoor.com/article/detail/31504504/

<以上参考記事>

 まず事実として言えるのは、映画監督である スティーヴン・スピルバーグ が長年にわたり宇宙人やUFOを題材に作品を作ってきたことです。代表作である 未知との遭遇 や E.T. は、宇宙人を「侵略者」ではなく「未知の知的存在」として描いています。近年の発言も、「もし本当に地球外知的生命体が存在したら人類はどう向き合うのか」というテーマへの強い関心を示したものと考えられます。

 ただし、それが「スピルバーグ自身が宇宙人の存在を確信している」あるいは「アメリカ政府が宇宙人を確認している証拠」になるとは限りません。映画監督は事実を知っているから映画を作るのではなく、「もしも」を描く仕事だからです。

 一方で、陰謀論的な視点や『Xファイル』的な世界観で考えると、話はかなり面白くなります。

 その世界観では、アメリカ政府は1947年の ロズウェル事件 以降、墜落した異星文明の機体や技術を秘密裏に回収してきたとされます。そして軍や情報機関の中に、ごく限られた人間しか知らない極秘計画が存在し、その情報は大統領ですら完全には把握できないという設定になります。

 『Xファイル』では、政府内部の秘密組織が宇宙人との接触を隠蔽し、人類社会に混乱が起こることを防ぐため情報統制を行っていると描かれました。もしこの世界観を現実に当てはめるなら、近年のアメリカ政府によるUAP(未確認異常現象)情報公開は、「完全な開示」ではなく「段階的な情報解禁」と解釈できます。

 つまり陰謀論者の見方では、アメリカ政府は次のような段階を踏んでいることになります。

 まず何十年も「そんなものは存在しない」と否定する。次に「正体不明の飛行物体はある」と認める。さらに「未知の技術の可能性がある」と説明する。そして最終的に「地球外起源の可能性も排除できない」と国民を慣らしていく、という筋書きです。

 この見方に立つと、ハリウッド映画の役割も興味深くなります。『未知との遭遇』や『E.T.』、さらに インデペンデンス・デイ など数多くの宇宙人映画は、人類が宇宙人との接触を心理的に受け入れるための「準備」だったという説が生まれます。

 陰謀論の世界では、スピルバーグは単なる映画監督ではなく、政府関係者から断片的な情報を得て作品化している人物だと語られることがあります。そして彼が近年になって情報開示に言及するのは、「いよいよ真実が明らかになる時代が近づいているからだ」という解釈になります。

 さらに壮大な仮説になると、宇宙人は既に地球を訪問しており、軍事技術や半導体技術の一部は異星文明のリバースエンジニアリングによって発展したという話まで登場します。『Xファイル』のファンにはおなじみですが、この種の説を裏付ける確実な証拠は現在のところ公表されていません。

 現実的な見方をすると、アメリカ政府が認めているのは「説明できない現象が存在する」というところまでです。それが宇宙人なのか、中国やロシアの先進技術なのか、自然現象なのかは結論が出ていません。

 しかし陰謀論的に考えるなら、「アメリカは既に何かを知っているが、社会的影響を考えて少しずつ開示している」という物語は非常に魅力的です。そしてその物語こそが、『Xファイル』やスピルバーグ作品が何十年にもわたって人々を惹きつけてきた理由なのかもしれません。

 現代のUFO論争の面白いところは、昔のような単なる空想ではなく、アメリカ軍や議会が実際にUAPを議論するようになったことで、「完全なフィクション」とも言い切れなくなった点にあります。そのため現実とフィクションの境界線が曖昧になり、多くの人が「もしかすると本当に何かあるのではないか」と想像を膨らませているのです。