JAERA 自動車リサイクル法施行20年目の見直しに政策提言の強化と電動化対策
「業界全体をひとつにまとめ未来に向けて力強く舵を切る」と石井浩通JAERA代表理事
一般社団法人日本自動車リサイクル機構(石井浩道代表理事 JAERA)が、2026年度定時社員総会を6月22日に東京・アートホテル日暮里ラングウッドで開催。社員数43名(議決数420名)、出席27名(318名)、委任状16名(102名)。
石井浩道JAERA代表理事は「JAERAが業界の中心となり、業界団体と連携協議をしながら、次の20年に向けた仕組み作りを主導していきます。業界全体をひとつにまとめ、未来に向けて力強く舵を切る。その役割をこれまで以上に明確に果たしていく決意です」と、総会の冒頭で挨拶した。
第1号議案 第21期事業報告・収支報告・監査報告、第2号議案 第22期事業計画案・収支計画案、第3号議案 理事選任 以上3つの議案が審議され、すべて原案通りに可決承認された。
今期の事業計画は、以下通り。
①組織活性化、会員増強活動 「誰もが輝ける未来づくり」を継続的に実行することにより、会員企業のさらなる発展をめざす。団体会員の日本自動車リサイクル部品協議会、日本トラックリファインパーツ協会、東日本自動車解体処理協同組合の傘下団体への機構活動の理解を深めるため、JAERAが推奨する自動車リサイクル推進会議の充実を図るとともにAVIV(自動車静脈産業コンソーシアム)の議論を進めることにより、業界の結束を図る。
②自動車リサイクル士制度 今年度更新対象者217名に対するウェビナー(web活用の講習会)による講習会を実施。
③自動車リサイクル法関連活動 自動車リサイクル法施行20年目の評価検討に向けて、業界団体としてヒアリングで要望した項目について、実現に向けた活動やフォーローアップを実施する。
④資源循環への取り組み 貴金属類およびHVバッテリーの共同出荷事業を継続的に実施するとともに、より多くの品目に対して対象を広げることを検討する。
18名の理事のうち、以下の6名が新任された。
石井洋・関東ブロック、高橋稔・関東ブロック、岡野功・中部・北陸ブロック、川島純一郎・近畿ブロック、高橋建作・北海道ブロック、八束和志・中国・四国ブロック。
総会に続いて行われた会員交流会では、「自動車リサイクル法施行20年目の見直しにおけるJAERA提言をその後の動向」、「自動車リサイクル制度を巡る諸課題と政府の取り組みの方向性について」、「ワイパーハーネス共同出荷事業」をテーマに、意見交換や質疑応答がなされた。
理事・監事のみなさん
茂木敏充外務大臣が懇親会に駆け付けた