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【物 流】大林新星和不動産 福岡市に都市型物流施設が完成

2026.06.24 00:50

大林新星和不動産が福岡県福岡市で開発を手掛ける物流施設「OAK LOGISTICS CENTER 福岡箱崎」が、2026年5月末に完成した。福岡市中心部に近い立地と再生可能エネルギー由来電力の導入を特徴とする都市型物流施設で、市内配送と九州広域配送の双方に対応する。

OAK LOGISTICS CENTER 福岡箱崎は、博多、天神といった福岡市都心部から約4kmの距離に位置し、福岡都市高速1号香椎線・箱崎出入口から650メートルに立地する。福岡市内主要消費地への迅速な配送が可能であるほか、福岡都市高速を経由し九州自動車道、西九州自動車道などを利用した、九州地方全域へのアクセス性を有す。また、同施設は福岡市地下鉄「箱崎九大前」駅より徒歩約5分と公共交通機関による通勤利便性も高く、周辺には商業施設なども近接しているため、雇用環境にも優れた立地条件を備える。

建物は地上4階建てのBOX型で、地上階には高床式のトラックバース20台分を設けた。各階は、最大床荷重1.5t/m2、2.5tカウンターフォークリフトの走行が可能な仕様とし、1棟貸し(倉庫・バース面積 約7,993坪)か、2区画(倉庫・バース面積 約3,996坪、3層利用)に分割することができる。また敷地内には最大約50坪の危険物保管が可能な別棟倉庫の設置スペースを確保しており、テナント企業に応じた高い汎用性を備える。

環境面では、屋根上に大林クリーンエナジーがDC出力992キロワットの太陽光発電システムを設置し、施設に電力を供給する。夜間や曇天時など太陽光で賄えない時間帯の電力も環境価値とあわせて供給し、再生可能エネルギー導入率は実質100%とする。年間117トンの温室効果ガス排出削減を見込み、計画では余剰電力を、大林グループが運営する他施設へ供給する。

建物基礎部分に使用するコンクリートの一部には、大林組が開発した低炭素型のコンクリート「クリーンクリート」を採用した。こうした建設フェーズおよび運用フェーズの双方における環境配慮の取り組みにより、同施設はCASBEEのB+ランクおよびNearly ZEBの環境認証の取得を予定している。

大林グループは、物流施設「OAK LOGISTICS CENTER」シリーズの開発を通じ、顧客のサプライチェーンの効率化に貢献するとともに、建設、開発、グリーンエネルギー事業の各領域が一体となって、顧客へのサステナブルなソリューションの提案・提供に取り組む。


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