C35弐号機で四間道ブラブラ
最近稼働率の高いコニカC35ですが、古いカメラだけに動作に不安を感じることがあります。
今のところは問題なく動いておりますが、何と言っても50年も前のカメラなのです。
いつ何時壊れてもおかしくありません。
そこでバックアップ機を探すことにしました。
とは言っても最近どういうわけかC35の中古価格は高騰気味で、整備済みや動作確認済みは軒並み1万円超えております。
どんなにいいカメラと認識していても、50年前の中古カメラに1万円以上払うほど僕は金持ちでも酔狂でもありません。
運よくと言うかタイミングよくと言うか、最近動作確認済みの物が3000円程度で入手出来ましたので、モルトだけ貼り換えて早速スナップに持ち出しました。
初号機はブラック単色モデルですが、弐号機はスタンダードなシルバー×ブラックツートンモデルです。
今回はテスト撮影ですのでとにかく目についたものはバシャバシャシャッターを押していきます(尤も普段もそれ程考えて撮影しているわけじゃありませんが(笑))。
ウーン・・・モルト貼り換えたけど左下に若干の光線漏れが発生してしまっています・・・
この日は伏見で映画を観る予定でしたが、まだ若干時間に余裕がありましたのでどこか近辺でスナップをするべく、「名古屋 フォトジェニック 古い街」みたいなちょっと恥ずかしい検索をしてみますと(笑)「四間道(しけみち)」という名前がヒットしました。
これまで名東区や日進、瀬戸と東側のエリアが生活圏でしたので、西区の辺りは土地勘がほとんどありません。
しかし調べてみれば伏見から一駅ですので、映画館への導線も悪くありません。
てなわけで出かけてきました。
ちなみにこの日使ったフィルムは、前半はSUPERIA PREMIUM 400とX-tra400です。
確かにこの古い街並みはフォトジェニックです。
しかしただ古いだけでなく、観光客が楽しめるようにうまく作られています。
ガラス工芸の店や古民家カフェなども点在し、女性の観光客の姿も目立ちました。
そんな一軒でランチを頂きましたが、値段も安く、品数も多く、なによりもとても手の込んだ美味しい料理を頂けました。
ここまでがSUPERIA PREMIUM 400。
ここからがX-tra400です。
映画の時間が迫っていましたので伏見へと向かいます。
この日映画を観た伏見ミリオン座は4月に移転するため、この場所での鑑賞はもう今回で最後になるかもです。
多分ここで観た映画の本数は二桁では済まないと思います。
壁にはこれまで上映した映画のチラシが貼られていました。
どれもこれも思い出深い映画ばかりです。
スクリーンを増やしての移転ですので、映画館としては発展的な閉館なのですが、やはり慣れ親しんだ映画館が無くなるのは寂しいものですね。
今回四間道探索はあまり時間を取れませんでしたので、今度は円頓寺商店街も併せてじっくり楽しみたいと思います。
その前にモルトをちゃんと貼り直さなくちゃ・・・・