ジムニー JA22 JB23化 4速オートマ化
ジムニーのJA22は初期のK6Aエンジンで、現実的にトラブルが多い型式として知られてしまっています。
こちらの車両のオーナー様も、JA22に安心して乗りたいという思いで今回の作業をご依頼いただきました。
まずは初期型K6Aエンジンを車体から外します。
いままでご苦労様でした。
新しく載せるエンジンです。
JB23W、10型のエンジンです。
走行距離3万キロ以内の極上コンディションの中古エンジンです。
ミッションはJB23用の4速オートマチックトランスミッションを採用します。
JA22のATは3速しかないので、高速巡行時のエンジン回転が高く、燃費、快適性、熱量的にも若干厳しい部分を感じます。
JB23のATは3速ギヤがJA22用ATのトップギヤである3速と同じギヤ比で、そこからさらにオーバードライブギヤの4速が増えるので高速巡行にも、燃費に関しても快適性に関してもとても有効に働きます。
JB23用エンジンをJA22に載せていきます。
そのまま載せても載りませんので、各部は加工、対策済みです。
エンジンが収まりました。
手前味噌ですが、普通に収まっていると思います。
JA22とJB23ではエンジン制御コンピューターから配線から制御方法から文字通り世代が違うといえるほど違うので、そのままではエンジンがかかるわけもありません。
その為エンジン制御はフルコンLINKで行います。
フルコン化にはチューニングのイメージが先行するかもしれませんが、緻密な制御が可能になるのでトルクフルで乗りやすく、快適性、燃費にも非常に有利なので快適に乗りたいという方にもおすすめできます。
また今回、4速オートマ化も伴いますので、エンジンの巡行回転数が下がるのでそれを活かすためにも低速トルクの増強に寄与するフルコン化は有効です。
フルコン化でトルクが増した分と、4速化でATFの熱量も増えるので、リフレッシュと安全マージンを稼ぐためにもATFクーラーも兼ねるラジエターを純正加工のコア増しタイプのラジエターに交換します。
インタークーラー位置は前置きに、パイピングはアルミでワンオフ制作しました。
お客様の要望通りの安心で快適に乗れるオートマのJA22ジムニーとして完成したと思います