【環 境】商船三井 JERA向けアンモニア輸送船2隻の長期定期用船契約を締結
2026.06.26 00:55
商船三井はJERAと、アンモニア輸送船VLGC2隻の長期定期用船契約を締結した。契約に基づき、同社は2029年頃から、JERAが出資する米国ルイジアナ州「Blue Point」で製造される低炭素アンモニアをJERA碧南火力発電所(愛知県碧南市)へ輸送を開始する。契約締結により、低炭素アンモニアの海上輸送体制の構築を進め、日本初となる大規模な低炭素アンモニア輸送を実現する。
商船三井とJERAは2022年11月から、燃料アンモニア輸送に向けた協業について検討を継続してきた。今回締結した契約は、2025年の基本条件合意に基づき正式に締結したもので、低炭素アンモニアのバリューチェーン構築を商用規模で実現する。
アンモニアは、燃焼時にCO2を排出しない次世代クリーンエネルギーとして発電や船舶燃料として利用されることに加えて、水素キャリアなど幅広い分野での活用が期待されており、今後大規模な需要が見込まれている。
商船三井グループは経営計画「BLUE ACTION 2035」で環境戦略を主要戦略の一つとして位置付け、「商船三井グループ 環境ビジョン~BLUE ACTION 2035 Phase 2~」において、2050年までのネットゼロ・エミッション達成を目標に定めている。高品質かつ安全なアンモニア輸送の実績を積み上げるとともに、低炭素アンモニアのバリューチェーン構築に積極的に参画し、脱炭素社会の実現に貢献していく。
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