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日本1-1スウェーデン 決勝T(ラウンド32)はブラジルと対戦へ

2026.06.26 02:36

サッカー日本代表は、北中米ワールドカップのグループF第3節でスウェーデン代表と対戦し、1-1の引き分けで試合を終えた。この結果、日本は1勝2分けの勝ち点5でグループF2位通過を確定させ、2018年ロシア大会、2022年カタール大会に続き3大会連続での決勝トーナメント進出を決めた。


アメリカ・ダラス・スタジアムで行われた試合は、両チームともに慎重な入りとなり、前半はスコアレスで終えた。NHKで解説を務めた本田圭佑は、両チームが同じ3-4-3を採用したことでピッチ上がマンツーマンの噛み合うミラーゲームとなり、パスをつなぎにくい展開になったと分析した。スウェーデンは前節オランダ戦で5失点を許した反省からリスクを抑えたロングボール主体の戦術を選択し、日本はセカンドボールの回収を余儀なくされる時間が続いた。前半終了間際には中村敬斗がペナルティエリア内からノーステップでシュートを放ったが、相手GKに防がれた。前半の途中、日本の板倉滉が違和感を訴えて谷口彰悟に交代するアクシデントもあった。


試合が動いたのは後半11分だった。菅原由勢から堂安律を経由したワンタッチのフリックに前田大然が抜け出し、GKとの1対1を冷静に決めて先制した。DAZNの解説席では実況の野村明弘が崩しの美しさに声を弾ませ、本田もハーフタイムの指示が生きた完璧な崩しだと評価した。しかしわずか6分後の後半17分、スウェーデンのアンソニー・エランガに右サイドからのカットインを許し、強烈な左足のシュートで同点に追いつかれた。終盤は体格で勝るスウェーデンのパワープレーに晒される時間が続いたが、GK鈴木彩艶が立て続けにビッグセーブを見せて守り切り、1-1のままタイムアップを迎えた。途中出場の長友佑都はワールドカップ5大会連続出場という記録を達成した。


決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)で日本が対戦するのは、グループCを2勝1分けで首位通過したブラジル代表である。ヴィニシウス・ジュニオールがグループステージ3戦連発の4得点と絶好調で、日本とブラジルの通算対戦成績は1勝2分け11敗と過酷な相手になる。


次戦はアメリカ・ヒューストンスタジアムで、日本時間6月30日火曜午前2時のキックオフ予定。日本が中3日で迎えるのに対しブラジルは中4日と休養日に1日のアドバンテージがあり、日本代表は過去のワールドカップで決勝トーナメント初戦となる4試合目を勝利したことがない点が懸念材料。ヴィニシウス・ジュニオールをいかに止めるかが勝敗の鍵になる。


Photo by Junko Sato / SprotsPressJP