東京パワースポット巡り<愛宕神社>
2019.03.18 08:10
「出世の石段」を上がってみたい!と思って参拝しました。
愛宕神社(あたごじんじゃ)
主祭神は、
火産霊命(ほむすびのみこと)〈火の神〉
配祀に、
罔象女命(みずはのめのみこと)〈水の神〉
大山祇命(おおやまづみのみこと)〈山の神〉
日本武尊(やまとたけるのみこと)〈武徳の神〉
将軍地蔵尊、普賢大菩薩を祀っています。
境内には、太郎坊神社、福寿稲荷神社、弁財天社などがあります。
慶長8年(1603年)、防火の神様として徳川家康公の命により創建されました。
86段の石段は、講談「寛永三馬術」に登場する曲垣平九郎(まがき へいくろう)の故事にちなみ、「出世の石段」と呼ばれます。
三代将軍の家光公が増上寺に参詣の折、愛宕神社の前を通りかかった時、愛宕山より漂ってくる梅の馥郁たる香りに気づいた家光公は、馬で梅を手折ってくるように供に命じます。急勾配の石段にほとんどの者が怖じ気づくなか、四国丸亀藩の家臣・曲垣平九郎が騎馬にて石段を登り、手折った梅の枝を献上しました。家光公は、平九郎を日本一の馬術名人とたたえたそうです。
少し急な「出世の石段」の隣には、緩やかな女坂があり、愛宕山エレベーターもあります。
境内で神社の由緒書を読んで、龍神さま(みずはのめ)が祀られている!というのを知ってテンションが上がりました。拝殿で龍神祝詞を奏上すると風が吹き抜け、龍神さまが喜んでくれたようです。ぜひ、あなたも出世の石段を駆け上がってください。
いつもありがとうございます。
見えない世界を伝える神社ナビゲーター
市口哲也