指ずもう
2026.06.27 21:38
雨の日、“指ずもう”を思い出すことがあります。そう、相手の親指を自分の親指で押さえて10まで数える遊びです。
小学校の頃、雨で、休み時間に外で遊べない日が続いていたとき、担任の先生が「じゃ~、みんなで指ずもうをしよう」と突然言い出しました。「先生はすごい! 頭いい」と思ったのを覚えています。
こんな俳句があります。『雨残る 体育の日の 指相撲』(中村武男 1921年~2002年)
意味は「雨模様の体育の日、外で体を動かして過ごしたいが、室内で指相撲をして遊んでいる」です。運動のような華やかな活動ではなくても、指ずもうで、ささやかな楽しさを味わっているのでしょう。「こんな日もあるよ」という大らかな諦めの感じがいいですね。
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