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アンティーク フェルメール

紋章入りの板絵。

2026.06.30 09:32

紋章入りの板絵(21,5 x 18 cm)、18世紀後半、イギリス製、貴族が馬車で移動するときに掲げた物らしい、紋章下のラテン語の意味は「何時も生き生きと」。とても珍しい物、渋いです、スコットランドのディーラーから仕入れたので、スコットランドかイングランド北部の貴族かもしれません。こういう物が仕入れられると楽しいです。板全体は漆の厚塗りのような感じで覆われています。とても美しいです。

金沢で今の時期だけ食べるお菓子に氷室饅頭というのがあります、今日ある所で金沢の老舗お菓子屋の会長さんに偶々会い、氷室饅頭の話しになると、昔は、大正時代以前は、餡子も入っておらず、色も白色だけで、それを皿に入れた砂糖に付けて食べていたそうです。その後餡子が入るようになり、今は白、緑、ピンクの三色ありますが、大正以前は随分と違ったお菓子だったようです。食べ物の話しをしていたので僕はその方に、古い金沢を知る有名な老舗の会長さんなので少し話し方に用心はしましたが、「金沢おでん」というやつが如何に胡散臭いペテンなのかということを言いましたが、その方も同感で、昔はああいう食べ物は労働者が僅かなお金で食べた物だと仰ってました。何にでも「金沢」を付けて似非ブランドにして儲けようという魂胆が嫌いです、「金沢コーヒー」って何ですかね、じゃあ当店もイギリスアンティークに金沢らしさをブレンドして「金沢アンティーク」を唱えばいいのでしょうか、詐欺ですよ詐欺。その会長さんは昨今の金沢の氷室饅頭の宣伝文句にも異議を唱えておられました、史実と異なると。

今の金沢の食に関する商戦には僕は結構違和感を覚えています、まぁ喜んで寒い日に外で金沢おでん食べようと並ぶ人が沢山いる訳で、それは人の自由ですがね、僕は並ばないバカらしくて、それだけの話し。