SR-02改造の勘どころ
さて、予想通り?SR-02はメカの改造よりも外装の改造が8割を越えています・・
そんなわけで、ここまでの改造から見えてきた改造ポイントをおさらいしてみようと思います。
ベンチマークはSR-01になると思いますが、同じである必要はないので、できるだけゼロベースで考えていきましょう。
まず最初のポイントとなるのは組み立てです
・ギアボックスの組み立てが案外難しい
→組み立てそのものよりもスムーズに回るようにするのが難しい
・タイヤの選択に困る
→重量があるのでメカニカルグリップに悩むことはなさそうですが、、
→ゴム2重がいいのかスポンジがいいのか昇圧基板待ちですね
・軽くできない?
→削る部分が少なすぎる感
・自由度が少ない?
→ほぼ決められたとおりにしか作れません
組み立てに関しては難易度が下がった分、改造しようと思えば思うほど頭を悩ませます。
昇圧基板がないと本来の動きが確認できず、やりようもないというところはあります。。
あえて改造するならギアボックスかなぁ・・・超難易度高いです
でも01と同じくらいスムーズにタイヤが回るところまでもっていきたいですね
キック周りはこれといって思いつかないほど完成度が高い&今後の改造パーツで拡張できるので下手にいじれないという感じです。
カムカバーの軽量化は直ぐにできそうなポイントですが、効果は殆どなさそう。
キックボタンを押してからキックまで少しタイムラグがあるように感じるのですが、昇圧基板で動きが変わる可能性もあるので、気になったらカムのプロフィールを変えてみるのもいいかもしれません(超超上級改造)
タイヤは一旦2重にして幅を作ってからがスタートっぽい。
スポンジタイヤにするにはもうひと工夫しないといけないかも。(溝がネック)
ここは改造パーツで補えたらいろいろ試せて面白そうです。
タイヤカバーが簡単に外れる作りなので、タイヤ交換の楽しみもあったらいいなぁ・・・(耐久レースやってみたい人)
電池ボックス周りはいかんともしがたいので、かなり工作力がないと簡単にはいかなさそう
搭載位置の変更すらも改造が難しい部類に入ってしまった感はあります。
電池交換は超速超楽になったのでとてもうれしいですが。
さて、改造の残るポイントは軽量化とかレイアウト変更です。
軽量化は穴を開けるというオーソドックスな方法の積み重ねですね、、
わりと肉厚なので、大胆にカットしても強度はそこまで落ちなさそう
電池ボックスは特に思い切ってもいいかも(力もかからないし)
ユニバーサルプレートは使う量も減ったので、これといって工夫のポイントが少なさそうですが、無駄を切り取って最小限にするのがよさそうです。
ギアボックスの穴あけはおすすめできませんが、これまでに比べたらやりやすくはなったのかも(強度があるので)
まぁメカ部分の軽量化は素材を変えるくらい大胆にやらないとなかなか難しい感じです。
それよりも何よりも、ボディが重い!改造してくれと言わんばかりのゴージャス仕様なので、ここはひとつ大胆にいきましょう!
軽量化はボディで決まります。
軽量外装がないので、軽くするにはここが最も簡単です(切ったり削るのは大変だけど)
頑張ればSR-01のノーマルと同じ重さくらいにはなります。
わりと丈夫なので強度も落ちにくいと思います。
が、穴だらけではちょっとなぁ・・・とも思うので悩ましいです、
何かの参考になるかもしれないのでここまでの状況を公開しちゃいます。
あ、軽くしようとか考えていないので(゜-゜)
そういう意味ではなんの参考にもなっていません。 むしろ重いです・・・・
交換可能になったタイヤカバーの上の部分は、前掛けと上半身に分離して固定しました。
一体化することでパーツ点数を減らしています。
見えない部分はすべてカットして軽くしたいところですが、そこまで手を出していないので重量増・・・・
特に、切り貼りしているので強度を落とさないように裏側から補強したりしているので、軽量化は一旦無視してですね・・・(´;ω;`)
できるだけノーマル形状を活かしたいので、切り取った部品を他で使ったりしながら、基本的にプラ版のみで改造しています。
小学生でもがんばればできる範囲くらいにしています(切ったり貼ったりなので)
材料費もかかりません。
タミヤの楽しい工作シリーズ プラバンセットが300円くらい
パテが200円〜400円
あとはヤスリ数種類
タミヤのプラ版はスチロール樹脂なので柔らかく加工が簡単で、タミヤセメントで溶かして貼り付けることができるので強度も落ちにくいです。
あとはパテで凹凸をなくしたりしています。
欠点は、とにかく時間がかかる!(パテの硬化時間も長いし)
けど、楽しいです。
別物にする改造も考えているのですが、見た目はひと目でミニロボとわかるようにしたいのと、ノーマルなのにすごい感ほしい(´ε` )
ので、これまでの流れを継承してノーマルのシルエットは崩さないように、できるだけノーマルパーツの造形を活かして改造しようとしています。
本来つくはずのない場所に部品をつけるにはそれなりに工夫が必要ですが、それを考えるのも改造の醍醐味なので、どうやったらできるか考えながらチャレンジしてみましょう!
つづく