【知 識】多摩美術大学と東京都市大学が連携深化
2026.07.01 23:35
多摩美術大学と東京都市大学は連携に関する協定を改めて締結し、多摩美術大学上野毛キャンパスにて締結式を執り行いました。
両大学は東京都市大学が名称変更する前の武蔵工業大学の時代に、今回の協定の前身となる連携協定を結んでおり、教育研究交流や学生交流などを通じて相互の発展に取り組んできた。
近年、社会課題の複雑化や技術革新の加速に伴い、優れた技術を開発するだけでなく、その技術を人々にとって使いやすく、価値ある形で社会実装することが求められている。そのため、技術的な課題解決を担う工学と、人間中心の視点から価値創出を行うデザインの融合が重要性を増している。
このような社会的背景のもと、両大学はそれぞれが有する専門性や教育研究資源を生かしながら、工学とデザインを融合した教育・研究活動を一層推進し、社会課題の解決やイノベーション創出に貢献することを目的として、協定を締結した。
両大学は協定に基づき、教育・研究における連携の強化、学生および教職員の交流促進、共同研究の推進、地域・産業界との連携など、幅広い分野で協力を進めていく。
なお東京都市大学では、2027年4月に学部等連係課程「創発デザイン工学環」(設置構想中)の開設を予定している。同課程では工学分野の専門知識とデザイン思考を横断的に学び、社会課題の発見から解決策の提案・実装までを担う人材の育成を目指している。今回の包括連携協定は、こうした新たな教育展開とも連動しながら、両大学の強みを結集した教育研究活動をさらに発展させる契機となることが期待される。
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