舞蹴
こんばんは。
高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食に関する古書のセレクトショップ、お味噌や発酵食品中心のカフェ テマヒマ プロデューサー,バイヤーの太田 準です。
先週ですが、映画「michael(マイケル)」を観てきました。その後、自宅で店内で(営業時間外)マイケル・ヘビロテ中、なんだったら今日は兄のジャーメイン・ジャクソンまで聴いています。以下、映画見終わった直後にインスタに上げた投稿に加筆したものをブログでも。
マイケル・ジャクソンよりマイケル・マクドナルドやマイケル・フランクスの方をよく聴いているような偏った音楽遍歴の人間です。大ヒット曲とか大人気アーティストをちょっと敬遠してしまうような天邪鬼なところもありますが、それでも、マイケル・ジャクソンも勿論それなりには聴いていました。ライブやライブDVDは観てませんが、映画「THIS IS IT」は映画館に観に行きました。
ソロ活動とジャクソンズ(モータウン時代はジャクソン5で、ジャーメイン・ジャクソンは脱退)としてのグループ活動が並行していた事情・経緯とかは全然知らなかったり。成功・栄光の陰にあるマイケルの親子・家族関係、体罰・虐待、孤独や葛藤、人種差別など様々な要素が描かれていて、胸がぎゅっと締め付けられる感じがありました。
体罰・虐待という言葉を使ったのですが、マイケルの(ジャクソン5時代の)歌唱やダンスなどのパフォーマンスには、厳しい指導・特訓・英才教育は必要だったのかも?とも思ったのですが、でも映画で描かれるようにベルトで鞭打つようなのは行き過ぎだし、成年になっても父を怖れ、対等に話せない関係であったことなどから考えれば、やはり体罰・虐待という言葉で間違いないと思います。僕自身5歳からピアノを習わされていて、自宅では母がまあまあ厳しく指導していました。母に言わせると僕が習いたいと言い出したそうだけど定かではなく、母が子供の頃自分で出来なかったことをやらせたくてやらせているとさえ思っていました。いやいややってたピアノも、後にバンドでキーボードを弾くようになったり、曲を作り始めたりすると、楽譜が読めるとか、耳コピが出来るとか、絶対音感があるとか、感謝することも多く、受け手の感じ方次第だとも思います。先に「教育」というタイトルのブログを書いたばかりなので、そんなことを考えたり。
没入出来たのは、マイケルを演じるマイケルの実甥や、子供時代を演じる子役の圧倒的なパフォーマンスがあってこそだと思います。ジャクソンズとしての最後のコンサート、その後のソロのコンサートでは思わず涙ぐんでしまいました。「ボヘミアンラプソディ」と同じ製作陣だそうで流石です。ダンスシーンやライブシーンが多いので映画館で大音量で観るのがおススメです。「世界を癒さなきゃ」ってマイケルのセリフがあってheal the world (個人的に一番好きなマイケルの曲)が流れるかと一瞬期待したけどよくよく考えたら時系列的にもっと後でしたね・・・。。
続編があるような雰囲気もありましたが、このあとゴシップやスキャンダルなど世間から厳しい目にさらされていくことが多く、どのように描かれるのか気になります。。。
それにしても、映画を観に行く前後からFacebook上に「マイケル」を観に行った人の感想が、賛否両方ですが、溢れるのには閉口しています。これは「国宝」の時にも感じたことなのですが、これはよく言われる「エコチェンバー現象」や「フィルターバブル」だけでなく、何らかのプロモーション的な匂い、いや臭いがしてなんだかなぁと思っています。それだけでは大ヒットはしなくて作品は勿論素晴らしいのですが。。。ってこのブログをUPしたら何らかの影響してしまいますかね?いや、ないか・・・・。
ブログタイトルの漢字二文字、マイケルの当て字で「舞蹴」でいかがでしょうか?
明日は5月に急逝した義兄の四十九日の法要のためご案内の通り臨時休業となります。義兄の57歳と急過ぎる、早過ぎると感じましたが、マイケルが亡くなったのはまだ50歳だったのですね・・・。そしてもう18年も前なのですね・・・