花瓶とキュビズム、赤いショルダーでひとつになる。
ピカソ meets ポール・スミス展を観たあと、ピカソのダブルサイドトートも作りたくなって、彼の作品をあれこれチェックしていました。以前から知ってはいましたが、ピカソはFair useの作品が多く、パブリックドメインのものは意外と限られている印象です。
そんな中をかいくぐるようにして、ピカソにしては珍しい花瓶の絵を発見。なんと、これがパブリックドメインでした。そのあと、「やっぱり人物のキュビズムも何かないかな」と探していたところ、こちらも見つかりました。
花瓶の絵の方は、深いグレーの背景にオレンジのテーブル、そこに赤や黄色の花がふわっと浮かび上がる一枚。もう片方は、あの独特な女性の横顔——ブルーとパープルの陰影に、帽子の赤がアクセントになっています。どちらも赤いショルダーが、絵の中の赤と呼応してくれるんです。
両方ともグレーイッシュな色味だったので、両面にデザインしたときのなじみ感も出そうですし、ショルダー部分を赤にすれば、どちらの絵にも赤が入っているのでぴったりまとまるはず。そう思ってデザインしてみたら、イメージ以上に良い仕上がりに。またしても、自分で作りながら自分が欲しくなってしまいました(笑)。
背景も、このバッグの雰囲気に合わせて、パリのピカソ美術館あたりの風景と、なんとなくサントリーニ島を思わせる白い壁がいいなと思い、生成してみました。これがまたバッグの絵を引き立ててくれて、いい感じに仕上がりました。
ピカソはパブリックドメインの作品が少ないぶん、ゴッホやモネほどバッグにしている人は少ないと思います。だからこそ、ピカソ好きのマニアな方に届いてくれたらうれしいです。
ところで昨日、4月にクリムトのバッグを同じもの2つご購入くださったイギリスの方から、★5のレビューをいただきました。2つ買ってくださった分、2つともに★5、しかもメッセージまで添えてくださって……(涙)。忘れたころに、期待もしていなかったタイミングで届くレビューって、本当に沁みます。
2026年下半期のスタートとして、幸先のいい出来事でした。これで、★5が10個の世界線へまた一歩。AIのおかげで、アイデアがどんどん形になっていく2026年です。